2003年3月感想


 

◆銀河観光旅館 宙の湯へいらっしゃ〜い!第1巻3

著者(あらいりゅうじ)、イラスト(みさくらなんこつ)

 

というわけで、あらいりゅうじによる「銀河観光旅館 宙の湯へいらっしゃ〜い!」の第1巻。

今巻は、のどかな温泉町である、浜木綿崎に住む高校生・熱海三助のクラスに、自分が三助の幼なじみと言い張る美少女・宙野ルカが転校してくる。

そしてそのルカの実家である、老舗の温泉旅館「宙の湯旅館」に忍び込んだ三助は、衝撃の事実を知ることになるって話。

まあまあ面白かった。

「うる星やつら」から始まり、「ああ女神さま」や「天地無用」等など同じ、「ある日突然、主人公の所に女の子がやって来る」という、今やお約束のネタの典型的展開であった。

個人的にはこういうネタは嫌いではないのだが、どうもすべり気味で寒い文章と、エロゲー風味な同人絵のせいか、いまいち盛り上がりに欠けたかな。

もっと作者に文章力があったり、イラストにパンチがあれば、もっと面白かったと思うんだけどねえ。

ネタはありがちだけど、悪くはないし・・そもそもこういうのは漫画やアニメ向きではあるが。

とか思ってたら、「Near7」や、「円盤皇女ワるきゅーレ」「一番湯のカナタ」と、「宇宙人と銭湯」ってネタはこの頃結構あるようである。

やっぱ、漫画やアニメにし直した方がいいかもしんないね(笑)

 

 

◆銀河観光旅館 第2巻3

著者(あらいりゅうじ)、イラスト(みさくらなんんこつ)

 

というわけで「銀河観光旅館宙の湯へいらっしゃ〜い!」の第2巻。

今巻は、宙の湯旅館に銀河一のワガママ女優・サエコマクラクランがやって来て、またもや大騒動が巻き起こるって話。

銀河のトップスターであるフォックスバットのサエコがやって来てのいつもながらのドタバタは、まあまあ面白かった。

夜行性の惑星の生物がゆえに、顔より声っていうちょっとSFチックな所は良かったかな。

あとは、イラストがもうちょっと自分の好みなら良いんだけどねえ。

 

 

◆スクラップドプリンセス短編第1巻「さまよう者達の組曲」3

著者(榊一郎)、イラスト(安曇雪伸)

 

というわけで、「スクラップド・プリンセス」の短編集の第1巻。

で、内容は書き下ろし2本を含む、4本。

「星空に捧ぐ祝賛歌」3

幼いころのラクウェル達が、母親であるキャロルの誕生日に歌う曲を練習するって話。

プレ編って感じで、在りし日のキャロル母さんが見れて、良い感じであった。

「闘犬達の挽歌」3

クリストファは、仲間を殺し逃亡した最強の特務戦技兵ジョシュアを追うって話。

ファファルがなかなかに可愛かったので、再登場を希望(笑)

「処女と殺人者の小夜曲」3

キダーフは、ある男爵につれ去られようとしている少女・コーティエと出会うって話。

なかなかにキダーフが格好良くて、キダーフとコーティエの今後の話がみたい感じであった。

「温泉狂想曲」3

酒を飲んで、温泉街で暴走するラクウェルって話。

ちょっと暴走し過ぎで、滑り気味な感じではあったが、暴走するラクウェルはお約束だが、なかなか面白かった。

 

 

◆まぶらほ短編第2巻「〜ゆうれいの巻・うえ〜」3

著者(築地俊彦)、イラスト(駒都え〜じ)

 

というわけで今巻は、幽霊となってしまった和樹は、夕菜達と共に飛び散った塵を集めるために頑張るって話。

相変わらずネタやキャラ、でもってイラストは悪くはないとは思うのだが、どうにもこうにも文章力がないせいか、いまいち乗れない感じである。

なんかもう一押し欲しい感じである。

漫画やアニメにしたら、結構面白くなるかもしれないなあ。

それにしても書き下ろし番外編である「ハイスクール・カーニバル」は、なんつうか凄い感じだったな(笑)

本編とは違う殺伐ぶりが、なんか引いた(苦笑)

 

 

◆まぶらほ短編第3巻「〜ゆうれいの巻・なか〜」4

著者(築地俊彦)、イラスト(駒都え〜じ)

 

というわけで今巻は、人間となるために塵探しに頑張る和樹の前に現れた紅尉紫乃は、和樹を成仏させるために塵探しの妨害工作をって話。

ん、なんか化け始めたかもしれない(笑)

和樹争奪戦に凜も参入しはじめ、夕菜が嫉妬しまくり、変態美女である紫乃も登場し、わけのわからないパロディが満載で、でもって前巻からその傾向のあったB組の悪逆非道な暴走ぶりと、まるで往年の「うる星やつら」を思わせるノリで、作者がなにかふっ切れたのか、悪乗りしまくりで、なかなか面白くなってきた。

この路線で突き進んで行けば独自性もあって、結構面白くなってくるかもしれないな。

で、今巻は書き下ろし中編「バッド・バッド・ボーイズ・アンド・ガールズ」が1本。

前巻と同じく、B組みの悪逆非道ぶりと、千早との恋愛話がメインでなかなか面白かった。

千早はなかなかに萌えるキャラなので、再登場に期待である。

 

 

◆まぶらほ長編第1巻「〜ノーガール・ノー・クライ〜」2

著者(築地俊彦)、イラスト(駒都え〜じ)

 

というわけで、ドラゴンマガンジンで連載されている「まぶらほ」の長編書き下ろしの第1段。

今巻は、

ドラマガのお約束的な「長編」「短編」方式ではあるが、ドラマガの方が番外編としていつもは機能しているのだが、まぶらほの場合は長編の方が番外編っぽい作りである。

そのためか短編のコメディタッチとは違い、シリアスタッチな作りで、正直言って、違和感がある。

まあ、B級映画テイストな作りは嫌いではないし、まあまあ良くできてはいるんだけどね。

というか作者の人は、本当はこういうミリタリーやらアクションやらを交ぜた作りの作品の方がホントはやりたいのかもしれないなあ(苦笑)

しかし、これが最初に発刊されるのは、なんか変な話である。

短編が先でないと、設定とか理解できないからねえ・・まあ、ドラマガの方の連載を読んでるって前提の元かもしれないが。

 

 

◆まぶらほ長編第2巻「〜メイドの巻〜」3

著者(築地俊彦)、イラスト(駒都え〜じ)

 

というわけで今巻は、和樹達は南の島へとバカンスに向かう途中、いきなり飛行機が墜落してある島へと不時着する。

実は、その島はメイドさんが一杯の島で、和樹はそこでメイドさんを巡る戦いに巻き込まれることになるって話。

まぶらほ長編第2段。

今巻は驚天動地の特別編で、ドラゴンマガジン増刊である「ファンタジアバトルロイヤル」に掲載された短編、「まぶらほ特別編 仮想戦記小説The last of the Maid−gruppe」を大幅に加筆修正し、文庫化したもの。

そのためか、掲載時よりボリュームが増えたせいか、ちょっとテンポが悪く冗長気味な感じではあった。

まあでも、前作よりはコメディタッチには書かれているため、「まぶらほ」には合ってるかな。

しかし、メイド&ミリタリーっていうネタは悪くないのだが、どうもいまひとつノリが悪い感じではある。

メイド&ミリタリーというギャップある構図はかなり良いんだけど、やはりビジュアルで見せてくれないと、いまひとつそのギャップが楽しめないんだよね。

まあ、かなりお馬鹿でアホなノリは良いけどね。

いっそのこと、「うる星やつら」のごとく、押井守にでもアニメ化してもらうと良いかも(やらねーって)

でまあ、やはり今回特筆すべきは、既に趣味の世界である作者のミリタリーへのこだわりは良かったねえ。

あと、ちょっと逝っちゃったメイドやパジャマなどへの、オタ臭さとか。

きっと作者の人は、本当はミリタリーなものが書きたくて仕方がないんだろうなあ(笑)

それと今回は、夕菜が大暴走なのも良い感じである・・っていうか怖いって(笑)

でも、夕菜暴走と、メイドさん大活躍のせいで、いまひとつ玖里子や凜の出番がなかったの残念であった。

どうやら続編もありそなので、一応期待である。

 

 

◆リアルバウトハイスクール<アーリー・デイズ>第1巻「ボーイ・ミーツ・サムライガール」4

著者(雑賀礼史)、イラスト(いのうえ空)

 

というわけで今巻は、ドラゴンマガジンなどで連載されたものを加筆修正した、本編である「召喚教師リアルバウトハイスクール」より半年前の話である「リアルバウトハイスクール<アーリー・デイズ>」の第1巻。

今巻は、侍の心を持つ女子高生・御剣涼子は、ある日一匹の野人と出会う。

その野人・草薙静馬との出会いが、のちのちに大門高校に嵐を呼ぶことになるのであった、って話。

作りとしては、いのうえ空のコミック版の「ノベライズ」みたいな感じではあるが、無論小説版ならではのオリジナリティもある作りとなっている。

っていうか、これ、結構面白い。

本編の、エゴイズムたっぷりな某召喚教師のバイオレンスがないせいもあってか、本編とは違い少し近寄りがたい雰囲気のある涼子とか、相変わらず破天荒な風雲児ぶりを見せてくれる静馬とかが非常に魅力的で、あとがきにも書かれている通りに「少年漫画」していて、「学園格闘もの」って感じで、面白い。

こっちの方が、断然ライトノベルって感じである。

まさしく「ボーイ・ミーツ・ガール」な感じで、今後どうなっていくのかが楽しみな感じである・・っていうか本編につながるんだろうけどさ(笑)

まあ、「Kファイト」発足話であり、「涼子vs静馬」の話でもあるので、やっぱ面白そうだわな。

 

 

◆伝勇伝短編第1巻「脱力のヒロイック・サーガ」3

著者(鏡貴也)、イラスト(とよた瑣織)

 

というわけで、「月刊ドラゴンマガジン」の龍皇杯(ドラゴンカップ)で、見事に「EME」と共に優勝し、連載を獲得した「伝説の勇者の伝説」の短編集第1巻、「とりあえず伝説の勇者の伝説」

刊行順は3番目であるが、わかりやすくするために最初に読む。

で内容は、ローランド帝国の王の勅命を受けた、めんどくさがり屋の魔術師ライナと、性格狂暴の美人女剣士フェリスは、世界各地に「勇者の遺物」を探して旅をするって話。

「武官弁護士エル・ウィン」同じく、非常に「スレイヤーズ」の影響を受けた作品で、破天荒なキャラクター主導型のライトファンタジーで、まあまあ面白かった。

ライナとフェリス、そしてミルク達とのお約束の漫才はなかなか面白いが、エルウィンのような「弁護士(一応)」というアクセントがないので、いまいち印象はあっさり目かな。

まあ、この手のはキャラクターさえ立ってれば、話はおまけみたいなものだしね・・短編だし。

で、お約束のようにシリアス系の長編もあるので、話やら設定やらはそっちを楽しみにしてみます。

 

 

◆EME RED第1巻「A Mission After School」4

著者(瀧川武司)、イラスト(尾崎弘宣)

 

というわけで、「月刊ドラゴンマガジン」の龍皇杯(ドラゴンカップ)で、見事に「伝説の勇者の伝説」と共に優勝し、連載を獲得した「EME」の短編集第1巻、「EME RED1」

刊行順は3番目であるが、わかりやすくするために最初に読む。

で、内容は。

 

「零」

龍皇杯参加時の作品で、主人公である紅と、蒼、茜との出会いが描かれる第零話。

世界観やキャラクターを紹介するバランスの取れた1話でした。

 

「A Mission After School」

ドラマガ連載の第1回の話で、紅と茜の実践初任務って話。

おっとり優しい型の茜が可愛くて良いね。

 

「ライオン ハート アタック」

ライオンの頭を持つデミヒューマン、ミスターマルバスと紅の対決って話。

ミスターマルバスは、なかなか良い味を出しているので、再登場を希望。

 

「それはぶたまん公園から始まった」

公衆便所のラクガキを見て、東京中を駆け回る紅って話。

都市伝説的な内容の話が面白かった。

 

「RUN卵RUN」

ロック鳥の卵を守るために、盗賊団「アリババ」と戦う紅と蒼って話。

蒼も、やはりなかなか良い味を出していて良いね。

 

「紅と茜、眼鏡と尼僧と対決す」

紅と茜が、虹橋乱と鉄御納戸良子と対決するって話。

乱と良子は、なかなか面白そうなキャラで、今後の活躍が楽しみである。

 

「三色ショート」

3つのショートショート。

こういうショートショートも、味わいがあって良いね。

 

「巽蒼乃丞 対 空とぶギロチン」

蒼が、血滴子という武器を使う老人と対決するって話。

血滴子というトンデモ武器が、なかなか派手で良かった。

 

とまあ、あんまり感想になってないけど、色々と手を変え品を変えな話作りで、なかなか面白い。

ネタも、現代にオカルトやファンタジー色を入れた「妖怪退治もの」的なお約束の作りで、なかなか良い感じである。

おっとり年下系の茜に、タカビー年上系の蒼という、2大ヒロインというお約束の作りも悪くない。

尾崎弘宣の独特のタッチを持ったイラストも良い感じである。

というわけで今後が楽しみである。

 

 

◆EME BLACK第1巻「口を開く魔王の迷宮」4

著者(瀧川武司)、イラスト(尾崎弘宣)

 

というわけで、「月刊ドラゴンマガジン」の龍皇杯(ドラゴンカップ)で、見事に「伝説の勇者の伝説」と共に優勝し、連載を獲得した「EME」の長編第1巻、「EME BLACK1」

刊行順は最初であるが、2番目に読む。

で、内容は・・。

突如、新宿・池袋の地下街に多数の怪物が発生し、怪異を闇に葬る秘密組織・八百万機関のGAである紅とその先輩・黒部は、取り残された人達を守りながらその地下迷宮からの脱出を計るって話。

こっちはドラマガお約束の長編もので、ドラマガ連載分の短編とは時間軸的には3年前の話であり、過去長編という位置付けのようである。

内容もドラマガの短編のコメディタッチとは違い、かなりシリアスタッチである。

まあ、ドラマガのお約束のアレってヤツですね。

で、なかなか面白かったです。

短編の、明るくちょっとお馬鹿な感じの紅とはまた違った、陰りのある紅が良いですね。

なんといっても、無骨でありながら、心優しい無頼漢である黒部がかなり良い味を出していていいですね。

どうやら、この3年の間に何らかの悲劇を迎えそうですが、その辺りも楽しみです。

で、話の方も、怪異を闇に葬る秘密組織・八百万機関(エイトミリオン・エンジン)のジョジョ的な「特殊能力」を有するGA、とかのお約束ではあるが燃えるネタに、新宿や池袋という東京の地下街をゲームの盤上に見立てた、西洋と東洋の術くらべというネタを絡めての、現代の「ダンジョン探索」がなかなか面白く描かれていて良かったですな。

オチの方も、途中から読めはしましたが、悪くなかったです。

というわけで、過去編の方も楽しみにしたい所です。

 

 

◆EME BLUE第1巻「アシュラハンド」4

著者(瀧川武司)、イラスト(尾崎弘宣)

 

というわけで、「月刊ドラゴンマガジン」の龍皇杯(ドラゴンカップ)で、見事に「伝説の勇者の伝説」と共に優勝し、連載を獲得した「EME」の長編第2巻、「EME BLUE」

で内容は、任務あけの喫茶店で休む紅を、突如謎の暗殺集団が襲う。

しかし、それは不殺の信念を貫く紅と、巨大暗殺組織「アシュラハンド」との激しい闘いの序章に過ぎなかったって話。

REDが現代編の短編で、BLACKが過去編の長編。

でもって、このBLUEは現代編の長編って作りのようです。

そして長編のお約束で、もちろんこちらもシリアスタッチな内容。

で、なんだか思いっきり「ジョジョの奇妙な冒険(スタンド編)」なテイストが増してますな・・「スクライド」も入ってるって感じかな?

やはりジョジョが流れを作り出した「能力者」という概念は、「発明」ですな。

使いやすくて、燃えるネタですから。

この作品に限らずその「能力戦闘」というのは、様々な作品に引用されてますからね。

とはいえ・・雰囲気まで影響受け過ぎかもしれない(苦笑)

まあそれはともかく、今回は紅とアシュラハンドとの刺客とのバトルがメインの話で、「インド人」「中国人」「ベトナム人」「日本人」「雑種」「混血児」と、それぞれ個性ある暗殺者との、お約束の「能力戦闘」はなかなか面白かったです。

特に某パイカルがモチーフとされている「混血児」との戦いはなかなかに熱く、映像にしたら映えるでしょうねえ。

まあ、紅がすべて倒したわけじゃないですけどね。

あと、今回は敵役だけでなく脇役が良い味を出していて、わけのわからない言動で紅を煙に巻く道成寺と、何と言ってもあの蒼を振り回しまくり、茜や蒼よりも「萌え度」が高い巽葵こと「アオママ」が可愛かった・・萌え!(笑)

あと、蒼とのやり取りもかなり良かったです・・茜の出番が少ないのは残念でしたが。

とまあ、キャラにバトルと、ちと長めではありましたが、なかなか密度の高い内容で、面白かったです。

 

 

◆ギャラクシーエンジェル第1巻4

著者(水野良)、原作(ブロコリー)、イラスト(重戦車工房)

 

というわけで、ブロッコリー起死回生の一打である企画「ギャラクシーエンジェル」の、総監修である水野良自らによる小説版。

お気楽極楽かつ破天荒にかっ飛ばしまくっているアニメ版のせいで、いまいち影が薄くなっているが、こちらの方がまぎれもなく本家本元の正統派の原作である(笑)

しっかし、ああいうアニメ版のような、原作のテイストが崩壊しかねない作りってのは、たいてい忌み嫌われるものなのだが、原作よりも「邪道」の方が受け入れられたってのは、やはりアニメ版のパワフルさゆえの結果なのだろうねえ。

まあ、アニメ版の方が先行して始まったってのも大きいんだろうけどね。

それはともかく今巻は、士官学校を卒業したミルフィーユと蘭花は、聖母シャトヤーンのいる白き月に赴任される、そしてトランスバール皇国のクーデターに巻き込まれ、シヴァ皇子を守って戦うことになるって話。

うむ、なかなか面白かった。

お気楽極楽ドリフの大爆笑状態のアニメ版とは違い、こっちは水野良らしく、きちんとSFでスペオペで、物語とドラマをしている。

まじめなエンジェル隊も新鮮で良いものである(笑)

アニメ版の「いつ刺しても刺されてもおかしくない殺伐さ」(笑)とは違い、全体的にほんわかムードで、かなんの漫画版と同じく、「ときめき少女漫画ちっく」だからね。

キャラが全然違うからなあ・・まあ、アニメ版はスパーディフォルメ版って感じだわな。

小説版は特に、乙女チック全開な蘭花が可愛くて良いね・・まるでヒロインのような感じだし(笑)

ファンは原作版とアニメ版で、「修正」加えないといけないから大変だな。

それにしても、ミルフィーユ、蘭花、ミントとキャラ話が別れていたのに、ヴァニラとフォルテがちょい一緒くただったのは残念であるな。

そういうのちと、気になるからね。

あと、やっぱりスペオペ「サクラ大戦」って感じで、大きな流れの話があって、主人公であるタクトと、ヒロインであるエンジェル隊達との絡みがあってと、かなりギャルゲーテイスト満載ではあるねえ。

まあ、最初はブロッコリーもこういう予定だったんだろなあ(笑)

で、まじめで正統派なのは良いのだが、やはり問題なのはイラストかなあ・・。

ドラマガ増刊である「ファンタジアバトルロイヤル」の初出の時は、キャラクター原案でもあり漫画版の作者でもある「かなん」がちゃんと書いていたのだが、なぜかなぜだか小説版はイラストレーターが変わってしまい、はっきり言って、ちと萎えである(苦笑)

かなん絵柄の方は「正統派」ってイメージがあるからねえ・・そうやってアニメ版との住み分けしてるし。

まあ、かなんが忙しいからそういう選択になったのだろうけど・・。

でも、「ライトノベルは絵だよ、兄貴」と某公国の中将閣下も言っておられるように(嘘)、やはりライトノベルで絵は重要・・っていうか、タレ目のミルフィーユや蘭花なんて嫌だ〜!(笑)

とまあ、ちと雰囲気が変わるので、やはりイラスト変わったのは、痛いですな。

自分は小説版を読むときは、わざわざかなん絵を側において読んで、重戦車工房の絵は見ないようにしてます(笑)<すまん

というわけで、ドラマガの方でもお約束の短編も連載をしているので、「正統派本家本元」のギャラクシーエンジェルの今後の展開にも期待です。

 

 

◆新SWRPGリプレイ第1巻「進め!未来の大英雄」3

著者(秋田みやび)、監修(清松みゆき)、イラスト(浜田よしかず)

 

というわけで、3年半ぶりの復活となった、新ソードワールドRPGリプレイの第1巻「進め!未来の大英雄」

今巻は、冒険者の国オーファンを舞台に、イリーナ、ヒース、マウナ、ノリス、ガルガドという5人の新しい冒険者たちの物語が始まるって話。

久々のSWリプレイは、やはり良いものである。

でも、マスターのストリーテリングの上手さに比べると、ちょっとプレイヤーキャラクターが弱めかな?

TRPGは、マスターとプレイヤーの共同作業なので、どっちかが欠けても駄目だからねえ。

あとイラストの方も、ちと今風のありがちな感じで弱いかな?

リプレイは、ライトノベルと同じく「キャラや絵が命」の所があるからね。

イラストひとつで、イメージががらりと変わったりするからねえ。

まあ、全体的にちと押し出しが弱いって感じがあるかな。

でも、久々のSWリプレイなので、今後の展開に期待です。

 

 

◆新SWリプレイ第2巻「つかめ!明日の大勝利」4

著者(秋田みやび・グループSNE)、監修(清松みゆき)、イラスト(浜田よしかづ)

 

というわけで今回は、マルチ商法に引っ掛かる貧乏性のマウナに、念願のグレートソードを取り戻そうとするイリーナって話。

うむ、なかなか面白くなってきた。

プレイヤーキャラそれぞれの個性が立ち始め、かなり良い感じである。

やっぱTRPGはセッションを重ねて、それぞれのプレイヤーがキャラをつかみ始めてからが面白いよな。

それにしても、今回のマスターである秋田みやびは、色々手を替え品を替えとアイデアを凝らしていて、なかなかに話作りが上手いなあ。

とても初心者とは思えないな・・。

なんか、今後が楽しみである。

でもやっぱ、イラストはちょっと弱めかな?

 

 

◆新SWリプレイ第3巻「目指せ!奇跡の大団円」5

著者(秋田みやび・グループSNE)、監修(清松みゆき)、イラスト(浜田よしかづ)

 

というわけで今回は、莫大な遺産を受け継いだ放蕩芸術家の護衛に端を発して、アレクラストの中原に巣くう密猟団と大対決って話。

いやもう、完璧に面白い。

初心者マスターによる丁寧で緻密な作りのシナリオに、もう完全にノリノリになってきたプレイヤー達による、キャラ立ちまくりのキャラクター達。

これは面白いわ・・人気があるのも納得行く。

スチャラカや、バブリーズレベルの面白さがある。

先輩である山本弘や清松みゆきによる、けれん味ある少々ひねくれた話作りと違い、正統派で王道で、そして驚きもある展開の話作りで、今巻の話なんかは今までの話や人間関係やコネが結集した展開で、しかも前後編に続き3話繋がり形式の「キャンペーン」にしてる辺り(しかもこの巻でそれは完結)、構成力の妙技も素晴らしい。

マスターのレベルアップぶりの見本みたいな作りだなあ。

やはりこの辺りの初々しさがある辺りも、成功の秘訣かもねえ。

コンスタントに巻も重ねて行ってるしね。

あと、やはりマスターである秋田みやびの文章力なんかも上手いんだろうな。

今巻なんかでは、

「マウナ、どうしよう子供が出来ちゃった!」

辺りのくだりの漫才状態なんて大爆笑もので、下手なライトノベルより遥かに笑える。

明るく楽しいリプレイ、良いんじゃないでしょうか?

というわけで、続きが楽しみですな。

 

 

◆新SWリプレイ第4巻「狙え!魅惑の大出世」4

著者(秋田みやび・グループSNE)、監修(清松みゆき)、イラスト(浜田よしかづ)

 

というわけで今回は、ノリスのおばあちゃん登場、ガルガドには神殿内部での地位を上げる任務、そしてマウナの冒険者の店養女計画発動って話。

今回は、ノリス、ガルガド、マウナと、それぞれのキャラに絡めたキャラ掘り下げ話って展開でした。

相変わらずオーソドックスですが、基本に忠実な、なかなかに上手い話作りです。

これも、それぞれのキャラが立ってこそですな。

で、これもTRPGではお約束の、キャラクターの突然の死。

ソードワルドでは、1ゾロ絡むとああいうこと結構あるからねえ。

どうやら次巻では、ノリスの死により、キャラクターの1部交替があるようなので、せっかく立ち始めたキャラの人間関係とかが変わりそうで、ちょっぴり不安ですな。

 

 

◆新SWリプレイ第5巻「決めろ!最後の大逆転」3

著者(秋田みやび・グループSNE)、監修(清松みゆき)、イラスト(浜田よしかづ)

 

というわけで今回は、旅立ったノリスとガルガドに代わり、自称芸術家のドワーフ・バスと傭兵のエキューが仲間に入り、古代魔法王国の遺跡を舞台にダークエルフ達との戦いって話。

やはり、新キャラ投入により、若干今までのパーティバランスが変わってしまい、ちょっと違和感が。

特に、「押さえ」役のガルガドがいなくなってしまったために、ヒースがちと暴走しすぎかなあ。

TRPGにおけるキャラの暴走は、キャラ立ちにはいいけど、やり過ぎると「不快」になってしまうから難しいところ。

まあ、バスとエキューも悪くないキャラなので、今後の上手いキャラ関係の構築に期待。

しかし、ダークエルフ殲滅っていうと、やっぱバブリーズの暴虐無人ぶりを思い出すよなあ(笑)

 

 

◆SW短編集第17巻「集え!へっぽこ冒険者たち」

著者(清松みゆき、秋田みやび、他)、イラスト(浜田よしかず)

 

というわけでSW短編集の第17巻の「集え!へっぽこ冒険者たち」

今巻は、新SWリプレイのへっぽこ冒険者たちの小説版で、イリーナやガルガド達の話が描かれてます。

まあ正直、リプレイのキャラが小説になったりすると、若干違和感があるのですが、まあなかなか面白かったです。

で、それぞれの話は、

 

「神官戦士の憂鬱」

へっぽこ冒険者最大の縁の下の力持ちであるガルガドの話で、ガルガドがパーティの対戦者である3人のマイリーの神官戦士を鍛えるって話。

 

「幸せにいたる道」

マスターである秋田みやびによる赤貧ハーフエルフであるマウナの話で、彼女の旅立ちの話。

 

「グレートソードは筋肉娘の夢を見るか」

パーティ最大の戦闘力を誇るファリスの神官戦士であるイリーナの話で、グレートソードとの出会いと別れの話。

 

「ノリスは踊る」

パーティのトラブルメーカーである少年盗賊ノリスの話で、ギルドの命令である屋敷に盗みに入ることになるって話。

 

「ゆく人くる人」

へっぽこ冒険者全員の話で、マイリー神殿の依頼である遺跡の調査をすることになるって話。

 

って感じで、それぞれのキャラ(ヒース除くw)を手を替え品を替え描かれていて、なかなか面白かった。

特に最後の「ゆく人くる人」は、流石は清松みゆきと言った感じか、へっぽこ冒険者たちっ最後の冒険と別れが、非常にキャラ描写が上手く描かれていて、正直、ラストはちょっと泣けました。

 

 

◆風の聖痕(スティグマ)第1巻3

著者(山門敬弘)、イラスト(納都花丸)

 

というわけで、第13回ファンラジア小説大賞、準入選作品である「風の聖痕(スティグマ)」

今巻は、凄腕の「風術師」八神和麻は4年ぶりに帰国した日本で、古より陰から日本を支えてきた「炎術師」の一族神凪家の術師の惨殺事件に巻き込まれ、疑いの目は一族から追放された和麻へと向けられるのだったって話。

まあなんというか、非常にライトノベルらしいというか、ファンタジア文庫らしい作品で、凄い力を持つスーパーヒーローとスパーヒロインによるキャラクター主導型な少年漫画的な伝奇アクションで、なかなか面白かった。

文章も、そこそこ上手いしね。

しかしお約束の「性格破綻者(ドキュン)」である和麻は、キャラクター自体は立っていて良いのだけど、やはりどうもアレでナニなためか、ちと好きではないキャラだな。

まあ「BASTARD」やら「スレイヤーズ」以降の、超パワーを持つ性格破綻主人公ってのは、お約束でもあるけどねえ。

基本的に目新しい部分ってのはないんだけども、普通なら和麻の弟である煉は、「妹」にするところを、「弟」にしてショタな雰囲気を出しているのは、良いね(笑)

まあ、今後に期待って事で。

 

 

◆レンテンローズ第1巻3

著者(太田忠司)、イラスト(天広直人)

 

というわけで、富士見ミステリー文庫の「レンテンローズ」の第1巻。

今巻は、「レンテンローズ」と「裁く十字架」の2本で、静寂の時を越え、漆黒に佇むアカンサスが、人の心に宿る闇を狩る幻想推理譚。

アカンサスやプリメラ、そしてレンテンローズなどの伝奇部分を混ぜた、伝奇ミステリーといった感じで、どことなく陰りのある雰囲気があり、まあまあ面白かった。

何と言っても、「シスタープリンセス」の天広直人の絵が凄くいい・・っていうか、それが目的で買ったし(笑)

まあミステリー作品には、謎や秘密といったストーリー(ミステリー)的な部分よりも、キャラクターや設定などの部分が重要なこともあるからねえ。

というわけで、今後のアカンサスとプリメラの活躍に期待って事で。

 

 

◆キディグレイドPr.1第1巻「0318:ボモウナ星系再生プロジェクト」3

著者(青木智彦)、イラスト(きむらひでふみ、門之園恵美)

 

というわけで、アニメ「キディグレイド」小説版で、プレストーリーでありPRである「キディグレイドPr」の第1巻。

今巻は、銀河通称関税機構、通称GOTTのエージェントであるメアリーアンとブランは、希少力量子物質E−Wを巡る経済事件の調査に乗り出すが、その背景は二人の失われた過去に関わる巨大な陰謀が渦巻いていたって話。

まあまあ面白かった。

これはアニメ「キディグレイド」よりも10年ほど前の話で、アニメ版の主人公であるエクレールとリミュエールも一応登場してくる、プレストーリー。

世界観やキャラクターの説明となる話の作りではあるが、どうもアニメ版と同じく地味で、わかりにくい感じである。

「経済事件の調査」が主なせいか、様々な思惑を持った政治家やら官僚やら財界人やら、「政官財」の人物が入れ替わり立ち代わり現れるせいで、正直、ちと状況がつかみにくいんだよね(苦笑)

犯罪サスペンスで、メチャクチャ犯人が多いって感じか?

しかも、そういう調査がメインのせいか、スペオペ的な「ドカン!」としたアクションやらがないせいか、なんか刑事ドラマのようでちと地味だよね。

志茂文彦さんが書かれた本編のキディグレイド小説版よりは、小説としては上手いとは思うんだけどね。

まあ今巻は前半のようなので、後半に期待したいと思います。

 

 

◆キディグレイドPr.1第2巻「0319:不可侵領域の要塞」3

著者(青木智彦)、イラスト(きむらひでふみ、門之園恵美)

 

というわけで今巻は、「ボウモウナ星系再生プロジェクト」の核となる新造宇宙戦艦「アール・ジオ2」がついに完成し、実験はいよいよ最終段階に突入した。

だがその陰で、計画乗っ取りを企てる黒幕が遂に牙を剥き、メアリーアンとブランは決戦の場に赴くって話。

キディグレイドPrの2巻であり後半であり完結編である今巻。

まあまあ面白かった。

正直、やはり本編のアニメと同じく、ちと地味でわかりにくい感じだったかな。

基本的に調査調査で話が進み、キャラもやたらと多く、アクションとかも少なめで、ジョジョ的お約束の「能力者」であるESメンバーも、能力自体がSFナイズされてるせいもあってか非常に地味目で、いまいち派手さに欠けるからねえ。

まあ、最後の黒幕自体はわかりやすかったけどね。

世界観が凝ってるのは良いんだけど、やはりもうちっとシンプルでわかりやすかった方が良かったかなという気はしましたな。

 

 

◆キディ・グレイド第1巻3

著者(志茂文彦)、イラスト(門之園恵美、きむらひでふみ)、原作(gimik・GONZO)

 

というわけで、テレビアニメ「キディグレイド」の小説版。

今巻は、銀河通称関税機構・GOTTのESメンバーであるエクレールとリミュエールが、銀河を舞台に経済犯罪に挑む、って話。

なかなか面白かった。

基本的にはアニメ版と同じ展開なのではあるが、アニメ版のわかりにくく、説明不足な所がきちっとフォローしてあり、なかなかわかりやすくなっていて、アニメ版のような筋のとおらなさはなかった。

っていうか、やはりこれを読むとアニメ版が説明不足だなあって思うね。

結構重要な部分がアニメははしょられてるからねえ・・特に犯罪シンジケート「ヴァージン・ヴァイラス」や、他のESメンバーの話とかね。

まあ、アニメ版はのちのちその展開をやって行くんだろうけどねえ。

でも、その辺り描いてないと、アームブラストの行動はちょっと意味不明ではあるよな。

で、基本的には連作短編形式で、今巻はアニメ版の1話から4話までが収録されていて、それぞれの話が少しづつ絡み合って、最後に「ヴァージン・ヴァイラス」の幹部の一人であるヴェロニカとの決戦って展開は良かった。

でも、やはり書いてるのが小説家ではなく、脚本家の志茂文彦なだけあってか、描写が結構味もそっけもなくあっさりで、どうも機械的に書いているイメージがあって、淡泊すぎて盛り上がりに欠けるかな。

アニメ版はその辺りは流石にビジュアルで魅せてくれてるんだけどねえ。

なんかESメンバーもたくさん出過ぎていて、区別もつきにくいしねえ。

アニメ版は「説明不足」で、小説版は「ビジュアル不足」って感じかな?

まあ、今後の展開に期待です。

 

 

◆キディ・グレイド第2巻4

著者(志茂文彦)、イラスト(門之園恵美、きむらひでふみ)、原作(gimik・GONZO)

 

というわけで今巻は、エクレールとリミュエールは、市民のデモによる経済混乱を回復するため、「秘密の花園」惑星アウレーに向かう。

そしてそこでの出来事が、エクレールとリミュエールに、苛酷な運命を強いることになるのであった。

なかなか面白かった。

なんつうか、1巻とほとんど同じ感想を持った2巻であった。

基本的にはアニメ版と同じ展開で、でもってアニメ版のわかりにくく、説明不足な所がきちっとフォローしてあり、なかなかわかりやすくなっていて、アニメ版のような筋のとおらなさはなかった。

っていうか、やはりこれを読むとアニメ版が説明不足だなあって、やっぱり思うね・・とほとんどコピペ状態(笑)

どうもアニメ版は、尺の足りなさや、ビジュアル優先な作りのせいか、物語の細かい流れやら、キャラの感情の流れなどがおろそかにされてるんだよなあ。

で、やはり書いてるのが小説家ではなく、脚本家の志茂文彦なだけあってか、描写が結構味もそっけもなくあっさりで、どうも機械的に書いているイメージがあって、淡泊すぎて盛り上がりに欠けるかな。

アニメ版はその辺りは流石にビジュアルで魅せてくれてるんだけどねえ。

アニメ版は「説明不足」で、小説版は「ビジュアル不足」って感じかな?・・ってここもコピペ状態(笑)

ってな感じで小説の方は、アニメよりも文章(ビジュアル)としての面白さには欠けるんだけど、ストーリーやドラマとしての整合性という意味ではしっかりしてるんだよねえ。

なんつうか一長一短って感じで、創作って難しいねえ(苦笑)

アニメ版の「足りなさ」は、小説版読めば補完できるもんなあ。

小説版をそのままアニメ化すればいいのになあとか思っちゃうよね。

というわけで、今後の怒涛の展開の補完に期待です(笑)

 

 

◆機動戦士ガンダムSEED第1巻「すれ違う翼」4

原作(矢立肇、富野由悠季)、 著者(後藤リウ)、イラスト(大貫健一、小笠原智史)

 

というわけで、TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」のノベライズ。

今巻は、ザフトの急襲によるヘリオポリス崩壊から、アークエンジェルの大気圏突入まで、13話(1クール)分が描かれていた。

なかなか面白かった。

基本的には本編であるTVアニメの話に準拠した展開で、忠実なノベライズであるが、TVアニメの方では描き切れていなかった状況描写や心理描写などの補足説明などがあり、TVの方よりもわかりやすくなっていて理不尽さや唐突感を感じる所が少なく、ストーリーの方も展開が早くてテンポが良い。

文章の方も結構しっかりしていて、それがゆえに型にはまった印象もあるが、なかなか読みやすい。

まあ、アニメの方ほどのビジュアル的インパクトはないけども、TVアニメの方の副読本として読むのが良いかな。

イメージとしては、富野御大のオリジナリティ溢れる小説版とは違い、率直なノベライズがされている「機動戦士ZZガンダム」(遠藤明範)や「機動戦記ガンダムW」(神代創)と同じって感じだね。

ってな感じで小説の方は、アニメよりも文章(ビジュアル)としての面白さには欠けるんだけど、ストーリーやドラマとしての整合性という意味ではしっかりしてるんだよねえ。

なんつうか一長一短って感じで、創作って難しいねえ(苦笑)

アニメ版の「足りなさ」は、小説版読めば補完できる感じだな。

小説版をそのままアニメ化すればいいのになあとか思っちゃうよね。

というわけで、今後の怒涛の展開の補完に期待です・・と、「キディグレイド」感想を参照(笑)

 

 

◆フルメタル・パニック!第6巻「踊るベリー・メリー・クリスマス」5

著者(賀東招二)、イラスト(四季童子)

 

というわけで今巻は、陣代高校の臨時旅行で、12月24日のクリスマス・イヴに、豪華客船のクルーズに参加することになったかなめ達。

実はその日はかなめのバースデイでもあったのだが、そこでまたもや大変な事件に巻き込まれることになるって話。

いや、メチャクチャ面白かった。

今巻の話は、ドラゴンマガジンに連載されていたものを加筆修正したもので、自分も連載時は実は読んでいたのだが、やっぱ連載で読むのと、単行本で一気に読むのではスピード感が違うなあ。

連載では「面白かったなあ」って感じだったのが、単行本だと、「メチャクチャおもれ〜!」って感じであった(笑)

最初はスロースタートで、かなめと宗介ののすれ違いやら、メイドテッサ萌え萌え〜って感じのまったりした雰囲気で進んでいたのだが、一度スイッチが入り始めるやいなや、士郎正宗のブラックマジックM66を思わせる「アラストル」との豪華客船内での燃える追撃戦に、「公爵!」マデューカスによる超絶熱い対潜水艦戦闘、そして格好良くも切ない空中での大救出劇と、「ハリウッドアクション映画」もかくやの、畳み掛けるようなアクションに次ぐアクションで、その疾走感ときたら、もう(笑)

ちょっと長めがゆえの冗長感を感じさせないテンポの良さで、見所満載で、一気に読んでしまった。

秋山瑞人ほどではないが、やはり非常に文章が上手くて、ミリタリ描写やら心理描写に畳み掛けるようなリズムがあるんだよねえ。

で、どうやらかなめ&宗介&テッサの恋の三角関係にも決着がつきそうな感じで、物語もそろそろクライマックを迎えそうなようで、今後の展開が楽しみである。

つうか、失恋テッサは泣ける・・、いや男の決断をする宗介は格好良かったではあるが。

でも、なんか引きずりそうだなあ。

あと、どうやらまたもやアニメ化のようで、今度は短編の方みたいで楽しみである。

で、作品完結の暁には、「終わるデイ・バイ・デイ」以降をアニメ化して欲しいですなあ。



◆アバレンジャー第1話「アバレ恐竜大進撃!」5

脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、特撮監督(佛田洋)、監督(小中肇)

 

というわけで、新たなるスーパー戦隊シリーズ、「爆竜戦隊アバレンジャー」

今回は、異世界からやってきた爆竜の導きで、アバレンジャー結成って話。

いやもう1話から、名は体を現すって感じで、暴れる暴れる。

この頃のライダーシリーズも意識してるのか、戦隊ものでは珍しいOPなしの始まりで(でも、ちゃんと主題歌を入れまくってるのが戦隊ものの良心を感じるな)、初っ端から遠藤正明の熱い主題歌をバックに飛ばしてくれます。

本編も、いきなり巨大恐竜・爆竜達が、上手いCGワークで怪獣映画ばりのスーパーカットの連続で町中で暴れまくり、壊す壊す。

そして、次々と日本中から集まる戦士たちという燃える展開で、何というか超絶びっくり掟破り状態の「ジジイと眼鏡っ娘大変身!」は、もう最高!(笑)

残念ながら、戦隊初のジジイ戦士はなかったですが、前情報などを見てなかったので、ホントに変身するかと思いましたよ(笑)

OPがなかったのは、このためのネタバレをふせいだ伏線だったんですなあ。

で、今回は変身はおあずけでしたが、お約束の「ピンチのヒーローの代わりにロボに乗って戦う脇役」って展開で、ジジイと眼鏡っ娘が変身して戦う話も激しく希望です。

で、大ピンチからの燃え燃え変身に、爆竜大バトルがイカシます。

ドリル尻尾最高!(笑)

そして、お約束の大暴れの大アクションに、「爆竜戦隊アバレンジャー」の命名が笑える。

牙つきハイパーモード良いですなあ。

とまあ流石は荒川脚本といった感じの、スピードとパワーのある非常にテンションの高い1話で、戦隊もの的躍動感に満ち満ちていて、最高でした。

地味めなライダーとは違い、やっぱ戦隊は派手だなあ(笑)

で、戦隊チームもかなり一癖も二癖もある個性派ぞろいのようで、彼らの活躍にも期待ですな。

特に、ジジイ(笑)

あと、どうやら今回は珍しくロボである爆竜もしゃべるようなので、その辺の絡みとかも楽しみです。

なんだかんだと、戦隊ものも手を変え品を変え、色々やってるよなあ。

で、次回はアバレンオウ登場!

 

 

◆アバレンジャー第2話「誕生!アバレンオー」4

脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、監督(小中肇)

 

というわけで今回は、エボリアンの侵略が始まり、爆竜達がアバレンオーに合体するって話。

うむ、いい感じでテンションが高く良い感じである。

で、今回はブルーの話で、ブルーのお約束で、意外にいいヤツのようである・・しかし、カリスマ整体師って・・(笑)

まあ、ちと演技は下手くそめだが、それは戦隊もののお約束なので、今後の成長に期待である。

そして今回は、お約束の爆竜合体で、アバレンオー登場!

何と言ってもイカスのが左腕のドリルで、今回はそのドリルを生かしたワイヤーアクションからの要塞撃沈が格好良かった。

やはりドリルはいい、ドリルは(笑)

しかし、こういう所にも電童の遺産があるなあ。

あと、敵の侵略者であるエボリアンもお目見え・・敵は「使徒」っていうのか・・なんかちょっぴり「ベルセルク」だな(笑)

なんか、敵側も濃さそうなメンバーなので、今後の活躍に期待である。

で、どうやら色々と構成なんかも凝っていて良いねえ。

しかも、EDは串田アキラだしねえ。

で、次回はレッドの話である。

子持ちヒーローかあ。

 

 

◆アバレンジャー第3話「子連れヒーローアバレ系」4

脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)

 

というわけで今回は、レッドことリョウガの娘である舞の保育園の父親参観の話。

相変わらずパワフルでテンポ良くていいねえ。

で、今度のレッドは子連れヒーロー・・なかなかキャラが個性豊かで今後の展開が楽しみである。

荒川脚本は、やはりパワフルで、キャラが生き生きしてるのが良いなあ。

で、次回はイエローの話でお約束の秘密基地完成。

 

 

◆ココロ図書館第1話「司書になります」3

脚本(黒田洋介)、絵コンテ(桝成孝二)、演出(こでらかつゆき、ますなりこうじ)、作画監督(橘秀樹)

 

というわけで、電撃大王で連載されている高木信孝の「ココロ図書館」がアニメ化。

スタッフは、その原作でもある黒田洋介に、キャラデザは橘秀樹、監督は桝成孝二、アニメ制作はスタジオディーンといった構成。

で、今回は、初めての司書の仕事をしたこころ(斎藤千和)が、返却遅れの図書を取りに行くって話。

なんつうか、まったりしたメルヘンアニメですなあ。

っていうか、たかだか1日、2日遅れたぐらいで、本を取り返しに来る司書ってすっげえ嫌だ(笑)

俺なんか、基本で1週間ぐらい遅れるからなあ(爆)

そもそも返却期間が1週間というのが短すぎるよなあ・・普通は3週間ぐらいだし。

それに、あの図書館は公的期間でなくて、もしかして私的にやってるものなのかな?

まあ地方では、議員が自分の選挙区に金を落としたりして、ああいう税金の無駄遣いは結構あるらしいけどねえ(笑)

とまあ色々とリアルな所もあったりしたするので、そういう細かいリアルでないな所が結構気になったりしました・・いち図書館利用者としては(笑)

それほど見てはいないんだけど、原作の方はもっとメルヘンちっくな感じだから、そういうのが気にならなかったりはするんですけどね。

アニメの方はちょいリアルなんで、ちょいその辺りが気になったりしましたな。

まあ、司書がメイド服着てるようなファンタジーな世界で、そういうことは野暮ですわな。

そういうアニメじゃないでしょうし(笑)

で、次回は図書館を盛り立てようとするこころって話。

というか、こころはホントに司書やりたいなら、他の図書館に行った方がよいのでは、と思ったり(笑)

 

 

◆555第4話2

脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

 

というわけで今回は、敵が襲撃してきて、大変って話。

相変わらず、イライラするなあ(笑)

ホントにまともなヤツがいなくて、右も左もムカつくヤツばっか。

感情移入できないことこのうえないなあ。

新キャラのクリーニング屋のあんちゃん(名前覚えてない)の行動理由もわけわからないしなあ。

なぜに、ああ極端な性格なヤツばかりなのだろうか・・中間がいないもんな。

っていうか井上敏樹、密かにヒーローを馬鹿にしてるのではないかと思ってしまうな。

しかし、これ、俺以外もついていけてなさそうな気がするんだけどな・・どうなんだろ?

あのついていけなさは、かの「Zガンダム」に似てるかも・・。

この朝っぱらからの殺伐ぶり、一時期TVドラマで流行った意味のないみえみえのエログロ状態とそっくりだしねえ。

心すさむなあ・・子供には見せたくないなあ(笑)

まあそれはともかく、ライダー555とオートバジンは格好良いなあ。

主題歌も良いしねえ。

メタルヒーロー復活しないかなあ(遠い目)

で次回は、あ、結構面白そうかも。

 

 

◆555第5話4

脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

 

こんなことではいかん!、こんなことではいかん!、ってことで、これからは前向きに逝きたいと思います(笑)

やっぱ作品は楽しんで見ないと損だしねえ。

というわけで今回は、東京へとやってきたタクミ達は、マミの父親の会社へと行くって話。

うむ、なかなか面白くなってきた。

敵であるオルフェノクの事も少しづつわかり始め、タクミの知り合いであるマスターが殺されたことでタクミにも戦う動機づけができそうな感じである。

まあ正直、ちと唐突でご都合主義な展開ではあるけどね・・もう少しタメが欲しかったところ。

あれでは、マスターは殺されるためにでてきたみたいなもんだしねえ(苦笑)

あと、今回はオルフェノクの先輩である男がでてきて、なかなか格好良かった・・役者さんもティガの人だしねえ。

でも、今回で消滅・・もったいないなあ・・かなりいい味出していたのに。

マスターにしろ彼にしろ、もうちょっと出番が欲しかったところ。

これでは死ぬためにでてきたようなものだ(笑)

で、今回はやっとタクミの内面も吐露されて、やっと彼にも人間らしさ、その弱さみたいのがでてきて、かなり良い感じである。

まあ、ちと演技のつたなさのためか、ちと臭く、唐突感があったけどねえ。

今回は、なかなか怒涛の展開ではあったが、もうちょっと溜めや間があったらもっと良くなったのにねえ。

あと、タクミ、マミ、ケイタロウの、3馬鹿の絡みも切れが出てきて、なかなか面白くなってきた。

今後の3馬鹿の絡みに期待である。

しっかし、人間vs新人類であるオルフェノクっていう構図は、アギトと構成とか色々かぶるよなあ。

井上敏樹、引き出し少ないなあ(笑)

それと、ファイズのぶっきらぼうな戦いも、結構斬新でなんか良いね。

やる気あるんだか、ないんだかわからないとこが(笑)

で、次回は新たなるオルフェノク登場。

        

 

◆555第6話3

脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(石田秀範)

 

というわけで今回は、新たなるオルフェノク登場って話。

なんか・・また変なヤツが(笑)・・井上敏樹、ドキュン好きだなあ。

で、新しいオルフェノクな彼も登場し、巧たちと敵側なども邂逅を果たして、今後の展開が楽しみである。

3馬鹿のボケボケなやり取りも笑えるしね。

で、次回も新たなるオルフェノク登場?

1話ごとに話が進展して行って良いね。

 

 

◆シスプリリピュア

「お兄さまのレストラン」3

「咲耶」3

脚本(佐藤勝一)、絵コンテ()、演出(山口武志)、作画監督(野口和夫)

脚本(あみやまさはる)、絵コンテ・演出・作画監督(長濱博史)

 

というわけで今回は。

前半は、お兄ちゃんと一緒にレストランに行くって話。

OPにも出ているせっかくのメイド服話なのに、作画がちょっとヘタレ(笑)

まあでも、メイド服の妹たちはなかなか可愛くて良かったです。

後半は、咲耶の話。

近親相姦に最も近い女・咲耶の話であったのだが、こんな直球な近親相姦における葛藤ネタで来るとは思わなかったよ(苦笑)

正直、ちょっと引いた。

咲耶はもっと明るく前向きに(笑)近親相姦するかと思ってたんだけどなあ・・。

何か、同人誌みたいなネタであった。

まあ、これはこれでいいか・・。

それはともかく、まるでエロゲーキャラのような絵柄の咲耶が凄かったです(笑)

で、次回はシスタープリンセス・リピュアも最終回。

 

 

◆ナージャ第3話「サムライ・ケンノスケ大暴走!!」3

脚本(K・Y・グリーン)、絵コンテ・演出(岡佳広)、作画監督(生田目康裕)

 

というわけで今回は、サムライ・ケンノスケが登場し、からくり自動車が大暴走するって話。

今回は、やっとこ普通な感じだったな。

このぐらいのスピードでの進み方が良いよね、やっぱ。

まあ、相変わらず新キャラ大投入で、登場人物多いけど(笑)

まだ3話とは思えないよなあ(笑)

OPのナージャの「男性遍歴」と同じく、これからドンドコ色んな男性陣が登場してくるんだろうなあ。

逆ハーレム状態のナージャ(笑)

それはともかく、お約束のからくり自動車大暴走による、カーチェイスのスピード感はなかなか良かった。

原画陣も結構豪華だったしね。

しかし、脚本のK・Y・グリーンって誰だ・・なにやら実は栗山緑のことらしいけど、なぜに偽名なのだろう・・謎だ。

で、次回はロンドンで初公演で、ミイラ博士登場。

 

 

◆ナージャ第4話「舞姫ナージャとミイラ博士」2

脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(山吉康夫)、作画監督(青山充)

 

というわけで今回は、大英博物館でナージャはクリス(小栗雄介)というミイラ博士の少年と出会うって話。

・・・お〜い、ちょっと待てや〜(笑)

だから・・展開早過ぎだって!

なんて落ち着きがないんだ・・ダイジェストじゃねえんだから・・(苦笑)

今回はクリスとの「出会いと別れ」の話でしょ?

なんでラストの引きが「星の瞳のナイト」なんだよ!(笑)

「あれ」だけの絡みじゃ、別れの悲しみもへったくれもないんだってば!

まるで生き急いでいるかのような押せ押せ展開・・まさか1クールじゃないよね、このアニメ?

っていうか、明らかにシリーズ構成間違ってるよ・・。

人との関係ってのは、もっとじっくりたっぷり描いてこそでしょ?

あんなのだけじゃクリスのこと誰も覚えてないかもしれないじゃん!

っていうか、ナージャもケンノスケも、葛藤もなしにいきなりダンディライオン一座になじんでるし・・。

というか、いきなりロンドン旅立ちですか?・・前回の記者はどうなったの?

っていうかさあ・・もっと落ち着こうよ!、ジェットコースター過ぎるよ!(笑)

「余韻」とか「間」とか全然ないじゃんよ〜(苦笑)

もっとキャラ掘り下げようよ〜。

これ、ホントに4年間を通してどれみ達の成長をじっくりたっぷり描いた同じスタッフなの?

不安だ・・不安すぎる・・っていうか、駄目かも(苦笑)

あ〜、あと、フルアニメの踊りは、微妙に気持ち悪いね(苦笑)

アイキャッチみたいな可愛い踊りが良いんだけどなあ。

え〜と、で、次回は舞踏会で星の瞳のナイトと再会とかだったり・・。

む〜。

 

 

◆ナージャ第5話「星の夜・二人だけのワルツ」4

脚本(金春智子)、絵コンテ・演出(細田守)、作画監督(川村敏江)

 

というわけで今回は、ナージャが公爵家の舞踏会で星の瞳のナイトと再会するって話。

うん、今回は面白かった。

詰め込み過ぎでもなく、早過ぎでもなく、ちゃんとバランス良く間も余韻もあり、ナージャと星の瞳のナイトの再会とダンスが、きちんとロマンチックに情感豊かに描かれていた。

ダンスもOPの使い回しではあったが、ちゃんとテンポ良く、一座の時の踊りより綺麗だったしねえ。

で、もしかしたらあのフランシスと星の瞳のナイトは同一人物ではないかもしれないようである。

まあ、その辺りは今後の展開に期待である。

結構良いな、と思ったら演出が細田守だったのか。

そう考えたら、細田守的にはレベルは低い方だったな(笑)

で、次回はパリで新聞記者の弟と出会うって話。

 

 

◆トランスフォーマー第5話「武人(せんし)soldier」3

脚本(外池省二)、絵コンテ(高田淳)、演出(栗井重紀)、作画監督(LEE JONG MAN)

 

というわけで今回は、南極にマイクロンを探しに行くコンボイ達って話。

今回はラチェットの話で、相変わらずテンポは悪めだが、まあまあ演出作画はまともだった。

寡黙な戦士であるラチェットは格好良かったのだが、もうちっと活躍させて欲しかったなあ。

それにしても、相変わらずスタースクリームは不幸なのだなあ(笑)

で、次回は森林地帯でバトル。

 

 

◆トランスフォーマー第6話「保護(まもり)jungle」4

脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ・演出(青木新一郎)、作画監督(桑原周枝)

 

というわけで今回は、森林地帯でマイクロンを巡ってバトル。

正義に熱い、心優しいコンボイ司令が格好良すぎ。

話も、ちょっと説教臭いところはあるが、

「自然を守ることが、結局は自分の未来を守ること」

という、エコ臭さたっぷりな自然崇拝なんかより、一万倍言い得て妙なセリフがかなり良い。

この枠って、話は結構良かったりするのに、作画とかがいつもアレなんだよねえ(苦笑)

で、お約束のようにスタースクリームがヘタレ臭さ全開で、不憫です(笑)

マイクロンを得て増長しまくりの今後のスタースクリームの活躍に期待です。

脚本は、ミルモで活躍してる静谷伊佐夫か〜。

で、次回はカーニバルで大騒ぎ。

 

 

◆ハム第135話「とっとこかぜの!ハム太郎」4

脚本(島田満)、絵コンテ(鍋島修)、演出(のがみかずお)、作画監督(阿部純子)

 

というわけで今回は、風邪をひいたハム太郎がトンガリくんと一緒に旅に出るって話。

今回は、作画もなかなか良くてハム太郎が可愛く、ちょっと良い話であった。

で、次回はトラハムくんがナースちゃんにアタック。

 

 

◆ハム第136話「とっとこイケイケ!トラハムくん」4

脚本(金春智子)、絵コンテ(えがみきよし)、演出(尉斗谷充孝)、作画監督(小林ゆかり)

 

というわけで今回は、バレンタインデーで

ポジティブシンキングでイケイケゴーゴーなトラハムくんに、看護マニアなナースちゃんのドタバタが楽しく面白かった。

それにしても、ロベルトっていいヤツだなあ・・出来過ぎ君な木村より、断然好感度が高いなあ。

っていうか、どう考えてもロベルトとくっつきそうだな、ロコちゃん(笑)

で、次回はマリアちゃんの絵。

 

 

◆ハック2第5話「恐怖の館」3

脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(黒川智之)、作画監督(門智昭)

 

スクール水着・・やっぱりレアなんだ(笑)・・「そっちかよ!」はメチャクチャ笑った(笑)

というわけで今回は、ドットハッカーズであるカイトを狙う黒い影って話。

レナの水着〜!!・・しかし、バーチャルで水着見て、嬉しいかなあ?(笑)

で、今回は前半で、どうやら後半に続くって感じで、ちと盛り上がりには欠けたかな?

まあ後半に期待。

それにしても、「もっと楽しいことが」とか「リアルをおろそかに」とか、三十郎さんのセリフ、結構痛いかもね(苦笑)

で、次回は混浴露天風呂!・・っていうかホントに今回の話の後半なのだろうか?(笑)

 

 

◆ハック2第6話「湯けむりの罠」3

脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(川面真也)、作画監督(番由紀子)

 

というわけで今回は、行方不明のレナを探すシュウゴ達って話。

レナの裸〜!!・・しかし、バーチャルで(略)

まあ、バーチャルなら「裸抱き着き」もOKんだだね(笑)

それにしても、前回の水着やら今回の入浴シーンやら、サービスは良いのだが、話は微妙に進んでなくてあんまりかも。

作画やらが相変わらず良いのはいいんだけどねえ。

で、どうやらレナはリアルの方で入院しているようである。

そういや、韓国ではネットゲーのやり過ぎで死んじゃった人とかいたとか言ってたなあ・・。

ネットゲーはほどほどにだな(笑)

あ、今回の脚本は大和屋暁だったのか・・。

キャラ同士のやり取りとかは面白かったんだけどねえ。

で、次回はレナを探すって話?

 

 

◆ハック2第7話「黄昏の月」3

脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(有江勇樹)、作画監督(岩岡優子)

 

というわけで今回は、リアルで昏睡状態のレナを救うため、行動を起こすシュウゴって話。

もしかして「ザ・ワールド」って、精神も持ってかれるの?・・前作見てないからその辺りよくわからないなあ。

で、どうやら前作の4年前の事件と絡んでくるようで、前作見てない自分にはちと辛い感じです(苦笑)

っていうか、レナの出番が少ないなあ・・。

しかも、ストーリーものになってきたわりには、展開もちと遅めな感じで、ちと中途半端かも・・。

いつもながら作画とかは良いんだけども。

妹萌え萌えアニメの方が良かったなあ(苦笑)

しっかし、リアルのガキどもムカつくなあ・・早くシバき倒して欲しいな・・。

で、次回は騎士様登場。

 

 

◆ハック2第8話「孤高の騎士」2

脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(守岡博)、作画監督(つばたよしあき)

 

規制、きびし〜。

というわけで今回は、碧衣の騎士団が違法ユーザー強制摘発しはじめるって話。

なんだか・・つまらなくなってきたなあ(苦笑)

自分がメインだと思っていた、「妹&ぷにぷに萌え萌えアニメ」という路線からは大きく外れ始め、なんだかシリアスタッチな暗い展開に。

レナの「お兄ちゃ〜ん♪」がないと、物足りないのこのうえないな。

話もまったりと展開していて、なんかあんまだしなあ・・っていうかいつまでレナを探す展開なんだ?

まさか、あのネタをこんなに引っ張るとは思わなかったよ・・。

どうやら1クールらしいけど、ちょっとそれにしては展開が遅すぎで、ちとイライラするなあ。

で、どうやら今回出てきた銀漢(千葉一伸)ってのは、前作では有名なキャラらしいが、前作見てないから、そういう再登場の楽しみも味わえないしなあ(苦笑)

う〜ん。

で、次回は碧衣の騎士団が大変。

なんか、次回予告だけが浮いてるなあ(苦笑)

 

 

◆ハック2第9話「崩壊の足音」2

脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(黒澤雅之)、作画監督(大澤聡)

 

というわけで今回は、レキの情報でレナのいるサーバーへと向かったカイト達は、敵の罠にかかるって話。

なんつうか、話がよくわからなくなってきたっつうか、つまらなくなってきたっつうか、どうでもいいっつうか、進んでるのか進んでないのかよくわからないなあ(笑)

やっぱ、カイトとレナの萌え萌え妹展開でないと、正直、盛り上がれないです(苦笑)

相変わらず、作画の安定度は素晴らしいんだけどねえ。

それに結局のところヴァーチャルなキャラがデリートされるだけで、死ぬ訳じゃないしなあとか思いますしねえ。

いや、どうやらリアルの方の肉体も逝っちゃうらしいですが・・っつうか危ないゲームだなあ(笑)

まあ、その辺りの真相も今後明らかになるのかな?

ま、取り敢えずはカイトとレナ、早く再会して欲しいです・・。

このアニメ・・もっとネットゲーの楽しさ面白さを、前面に出していく作りだと思ってたんだけどなあ・・。

むう。

で、次回は幻の都。

 

 

◆ポケアド第12話「ハスボーとフラワーショップの三姉妹!」3

脚本(十川誠志)、絵コンテ(片貝慎)、演出(浅田裕二)、作画監督(岩根雅明)

 

というわけで今回は、サトシ達は、フラワーショップの三姉妹と出会うって話。

ハルカの水着姿萌え萌え。

そして、ナオコ(西原久美子)、ノリコ(進藤尚美)、レイコ(半場友恵)の三姉妹もちょっと萌えでした。

で、次回はポケモンコンテスト。

 

 

◆ポケアド第13話「ポケモンコンテスト!アゲハントの華麗なバトル!」3

脚本(富岡淳広)、絵コンテ(よこた和)、演出(大町繁)、作画監督(酒井KEI)

 

こんなとこにもコーディネイターが(笑)

というわけで今回は、ポケモンコンテストを見学するサトシ達って話。

どうやらハルカは、ポケモンコンテストを目指すって方向に行くようである。

しかしポケモンコンテスト、結構謎なシステムだな。

まあ、格闘新体操みたいなものかもな(笑)

で、次回はハルカが大バトル。

 

 

◆ポケアド第14話「ダブルバトルとダブルでケムッソ!?」4

脚本(藤田伸三)、絵コンテ・演出(秦義人)、作画監督(宍戸久美子)

 

というわけで今回は、各所でダブルバトルって話。

ダブルミーニングとしての「ダブルバトル」が各所であり、なかなか熱くて面白かった。

バトル自体のテンポもかなり良かったしね。

ハルカも良い戦いをしていて、双子のタクマ兄弟のさわやかさもナイスな感じでした。

で、次回はポケモントレーナーズスクール・・マサトの話かな?

 

 

◆ヒカル第70話「佐為がいた…」5

脚本(富岡淳広)、絵コンテ(政木伸一)、演出(伊藤真朱)、作画監督(大島巧)

 

というわけで今回は、伊角と対局をするヒカルは、そこに佐為を見つけるって話。

ついにヒカル復活。

ヒカルと伊角の非常にスピード感ある対局のあとの、

「いた・・どこを探してもいなかった佐為が・・こんな所にいた・・」

では、やはり号泣。

なんて、泣かすんだ。

やっとここまで来たって感じである。

やはり理由は違うとは言え、同じ暗闇を抜けてきた伊角との対局というのが上手いんだよねえ。

あと、今回は爺さんも良い味を出していたね。

で、次回はヒカルの復帰戦。

 

 

◆ヒカルの碁第71話「復帰初戦」3

脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(なせなるみ)、作画監督(岡崎洋美)

 

というわけで今回は、ヒカルが復帰初戦を迎えるって話。

ヒカルの復帰初戦・・ヒカルってばやっぱ話題の人だなあ・・みんな振り回されまくり(笑)

それにしても塔矢って・・こえ〜よな〜(笑)

なんか、ガンたれまくり(笑)

あとやはり囲碁部と院生のみんなは、なんかまったりほのぼのしてて良いなあ。

頑張るって、素晴らしいよね・・。

で、次回は囲碁界に波が来るって話。

 

 

◆ヒカルの碁第72話「走り出した二人」3

脚本(横手美智子)、絵コンテ(おざわかずひろ)、演出(三宅雄一郎)、作画監督(齋藤雅和)

 

というわけで今回は、囲碁界に新たな波が来るって話。

嵐の前の静けさって感じで、ヒカルも無事復活し、塔矢や伊角なども進み初めて、今後の展開に期待である。

それにても先生の、

「人生、大回りは悪くない」

って良いこと言うなあ。

で、次回はついにヒカルと塔矢が激突。

なんかあかりが可愛いな(笑

 

 

◆MRR第7話「めざせ、ロボマスター!」4

脚本(兵頭一歩)、絵コンテ・演出(菱田正和)、作画監督(佐々門信芳)

 

というわけで今回は、火山が噴火し、MRRが大隊出場するって話。

猫探しの次の(笑)大隊出場で、大規模自然災害によるレスキューで、それぞれのパートナー同士が上手く呼吸を合わせて活躍しており、なかなか面白かった。

しかし、ロボマスターが決まるのはちと早いよなあ。

あの4人が最初からロボマスターになるであろうことは決まっていたのではあろうが、やはり他のキャラの掘り下げ話がなかったあとなので、ちと出来レースに見えるからねえ。

全員のキャラ話をやったあとに1クール過ぎたくらいで良かったのにね。

まだ、全然活躍してないキャラもいるからなあ。

まあロボもののお約束で、女の子はロボマスターにはなれなかっただろけどねえ。

女の子が乗るロボは売れないらしいから。

まあそれはともかく、今後のそれぞれのロボマスターの活躍に期待ってことで。

で、次回は雪山でジェットとステルスが対決。

 

 

◆MMR第8話「激突!ジェット対ステルス」4

脚本(岡崎純子)、絵コンテ(神戸守)、演出(西村大樹)、総作画監督(竹内浩志)、作画監督(竹内進二)

 

というわけで今回は、雪山で遭難したアタック隊のレスキューに向かう太陽たちを、ステルスが襲うって話。

太陽vsジェイの初の対決。

ジェット隊vsステルスの空中戦もなかなかにスピード感があり、今回はジェイ達のレスキュー妨害にもなかなかに緊迫感があり、面白かった。

流石神戸守絵コンテって所であろうか。

太陽のレスキューにかける意気込みやら、熱い想いもきちっと描けてたしね。

そういやコメットさんのケースケも、レスキューの人だったな。

で、次回は落ち込む太陽って話。

 

 

◆ゾイド「魔獣新生」3

脚本(小出克彦)、絵コンテ・演出(藤本義孝)、作画監督(高橋晃)

 

というわけで今回は、レイヴンを捕縛したバン達は、ジェノザウラーの繭を破壊すべく攻撃をしかけるって話。

なんだか、ほとんど怪獣映画のようなノリのジェノザウラーの繭がイカス。

できれば映画の新ガメラのように、もっとミリタリー描写にこだわってくれれば格好良いんだけど、それは言わぬが華か。

それにしても、レイヴンの警備甘すぎだよ・・あれじゃ抜け出してくれと言わんばかりだな(笑)

で、次回はアーバインとコマンドウルフの話。

 

 

◆ゾイド「黒い稲妻」5

脚本(荒木憲一)、絵コンテ・演出(加戸誉夫)、作画監督(高見明男)

 

 

◆ゾイド「遠い星空」4

脚本(隈沢克之)、絵コンテ・演出(大槻敦史)、作画監督(坂崎忠)

 

 

◆ゾイド「G(ジェノブレイカー)包囲網」4

脚本(隈沢克之)、絵コンテ・演出(星合貴彦)、作画監督(高橋晃)

 

 

◆セラムンSS「十番街の休日!無邪気な王女様」4

脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(佐藤順一)、作画監督(下笠美穂)

 

というわけで今回は、公務を抜け出して町へと出てくるルビーナ王女(井上い喜久子)と出会ううさぎ達って話。

佐藤順一演出らしい、ボケぶり全開なテンポ良いコメディ話であった。

元ネタは、もちろんお約束の「ローマの休日」。

ゆえにルビーナ姫も、ちょっぴりオードリー・ヘップバーンに似であった。

あと、下笠美穂の作画も良い味を出していた。

 

 

◆セラムンSS「運命のパートナー?まことの純情」3

脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(遠藤勇二)、作画監督(香川久)

 

というわけで今回は、まことがダンスで踊ったタイガーズアイに惚れるって話。

まこちゃんらしい、地味で一途な話であった。

っていうか、まことと亜美のダンスの方が可愛くて良かったな。

ああいうのが、あるからまこX亜美が当事は流行ったんだよなあ(笑)

 

 

◆セラムンSS「巨悪の影!追いつめられたトリオ」2

脚本(榎戸洋司)、絵コンテ・演出(宇田鋼之介)、作画監督(中村太一)

 

というわけで今回は、フィッシュズアイが衛に迫るって話。

榎戸脚本だけど、それほどの切れもなく、しかも中村太一ヘタレ作監で、あんまりアレな話であった。

っていうか、SSは基本的にちびうさが主役なせいか、セーラーチームに切れがなく、マンネリ気味で、パワーがないんだよねえ・・。

まあそれはともかく、大ボスである女王ネヘレニア(榊原良子)も出てきて、そろそろ前半戦終了な予感です。

 

 

◆クラギニトロ第3話「覚醒!マッハジャスティス」2

脚本(山口亮太)、絵コンテ(菱川直樹)、演出(佐々木健想)、作画監督(木下ゆうき)

 

というわけで今回は、阿久沢由宇とのバトルに敗れた勝は、再度由宇に挑戦する。

なんか・・どんどん作画がヘタレて行くなあ。

スケジュールがキツイという噂はやはり本当だったのだな・・これはヤシガニへの道も近いかもしれない(苦笑)

で、作画がヘタレのせいもあってか、演出のテンションもかなり低め。

カットインが上手くないせいか、バトルのテンポもあんまりである。

CG自体は悪くないのだが・・。

阿久沢由宇も、プチ万願寺って感じで、キャラが弱め。

正直、前作よりパワーダウンしてるなあ。

でも、これは完全な状態での戦いではないので、態勢が整うまでは、まだ様子見は必要かな。

話自体は悪くないしね。

やっぱ、ターボの最終回で遊び過ぎたかなあ(笑)

それにしても、ヒデは泥棒決定か(笑)

これでヤツの言葉には今後、何の説得力がなくなりました(笑)

っていうか、その辺りのフォローがないのはちょっとなあ・・。

あ、ED作画、なかじまちゅうじジャン・・辛いのだな、ジオンも(笑)

で、次回は謎の少年TB。

 

 

◆クラギニトロ第4話「謎の少年TB」4

脚本(むとうやすゆき)、絵コンテ(西村純二)、演出(高木茂樹)、作画監督(高橋晃)

 

あ、今回は作画がまともだ(笑)

というわけで今回は、謎の少年TBと出会う勝たちって話。

うん、おとぼけなコメディと、ちょっと熱いバトルが絡み合い、なかなかバランスの良い話であった。

かなりレツゴーでメダロットではあるが、このレベルを保って行けば、かなり良くなるかもしれないな。

スタッフ自体は、ほとんど前作流れだしねえ。

それにしてもTBは逆ギレ君だったか〜、あの「それは言えない」連打はなかなか笑えた。

ヒデもメダロットのキクヒメほどでは良い味を出していなあ・・でも、泥棒じゃなければなあ(苦笑)

あと、船木先生可愛いな〜、でも彼氏持ち(笑)

で、次回はジュリエットを探せ!

 

 

◆クラギニトロ第5話「ジュリエットを探せ!」4

脚本(木村揚)、絵コンテ(織原真盃)、演出(小原正和)、作画監督(久行宏和)

 

というわけで今回は、ロミオとジュリエットをやることになった勝たちの所に、国府田がやって来るって話。

うむ、なかなか良い感じで、お馬鹿な感じになってきた(笑)

ターボとは違うコメディとバトルが上手いこと噛み合ってきて、なかなか面白い。

キャラも生き生きして来たしね。

どうやら、ターボとは違い学校周辺な感じの展開で行くのだな。

で、次回は秋沢由宇のギアが奪われるって話。

 

 

◆ダーペアF2第1話「東京ホリデーNetwork」3

脚本(五武冬史)、絵コンテ(望月智充)、演出(石踊宏)、作画監督(野田康行)

 

というわけで、高千穂遥せんせ原作の「ダーティペアFLASH2」のOVAのなぜか関西放送。

アニメ制作はサンライズ、監督は望月智充、構成・脚本は五武冬史、キャラデザ・総作画監督は木村貴宏、メカニカルデザインは宮武一貴、設定スーパーバイザーは鷹見陸、といった構成。

で、今回は20世紀を再現するテーマパーク・ワールズワールドの制御コンピューターに侵入したウィルスを除去するために、トーマの護衛をするダーティペアって話。

ぴえろの土器手司バージョのイメージが強いもので、当時は見てなかったのだけど結構豪華メンバーだったのだなあ。

内容は、まあそこそこ面白かった。

やっぱ、ちょっと土器手絵でないと違和感があるけど。

ケイ(松本梨香)とユリ(国府田マリ子)のキャラも、結構違うしねえ。

しかし、現代のダ−ティペアである「キディグレイド」に比べると、結構馬鹿っぽい内容だよなあ(笑)

っていうか、関西だとこの後に「キディグレイド」の放送があるのだが・・何かの因縁なのだろうか?(笑)

で、次回は二人が女子校に転入。

ん、今回の話の続きだよね?

 

 

◆ダーペアF第2話「Seventeenミステリー学園」2

脚本(坂本郷)、絵コンテ(望月智充)、演出(山本裕介)、作画監督(磯野智)

 

というわけで今回は、女子校に留学生として編入することになるダーティペアって話。

前回とはあまり関係なく、なぜかなんだか女子校の二人。

っていうか、これって学園コメディで、全然スペオペじゃないのな(苦笑)

仮にもダーティペアは「スペオペ」の先駆け作品だったのだから、ちゃんとSF要素も欲しいよな・・。

まあ当時は「SFの冬」の時代で、SFもんは受けなかったからかもしれないし、「セーラームーン」以降の、キャラクターと声優時代だったかもしれないけど、・・ちょっとなあ。

こういうのは他のアニメの役目だよなあ。

これだと、まだギャラクシーエンジェルの方がスペオペしてるよなあ(笑)

で、次回はさすらいの二人。

っていうか、またスペオペと関係ないし(苦笑)

 

 

◆GA第20話

「なかなかオチない中オチ」4

「直送岩おこし詰め合わせ」3

脚本(小林靖子)、絵コンテ(伊藤真朱)、演出(宮田亮)、作画監督(田中雄一)

脚本(金巻兼一)、絵コンテ(浅香守生)、演出(園田雅裕)、レイアウト監修(古賀誠)、作画監督(斎藤和也)

 

というわけで今回は、オチを巡る話。

前半は、完璧人間ハリー大佐(山寺宏一)のオチを探すエンジェル隊って話。

エンジェル隊と同じく、視聴者もどんなオチで来るのかと期待しまくりで見ていて、結局爆発オチで「オチない」、ひねくれた展開がGAっぽくて笑えた。

なぜか黒電話だし(笑)

っていうか、視聴者とのスタッフの戦いっぽいよな(笑)

後半は、ひとり惑星破壊男モリヲを護送するフォルテって話。

前半と同じく、こっちもオチを巡る展開であったが、あんまり良いオチはなかったなあ。

まあ、投げっぱなしがGAではあるが。

でも、モリヲの正体を知りたがるフォルテと、若本規夫声の惑星破壊男モリヲのテンポ良いやり取りは良かったな。

それにしても、山寺宏一に若本規夫と、ゲスト声優はやっぱ豪華だなあ。

で、次回は、自分の願いは自分でかなえるもの・・う〜ん正論だ(笑)

 

 

◆GA第21話

「魔法のつぼ焼き」4

「極寒のホットホットドッグ」3

脚本(佐藤勝一)、絵コンテ(そーとめこういちろう)、演出(小高義規)、作画監督(菊地聡延)

脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(荒木哲郎)、作画監督(北尾勝)

作画監督補佐(藤田まり子、古賀誠)

 

というわけで今回は、前半後半とまったく逆のベクトルを持つ話。

前半は、ミルフィーユが手に入れた魔法のつぼを巡るエンジェル隊って話。

またもやお約束の「お願いネタ」での殺伐とした展開がイかします。

作画も非常に良く、かなりテンポが良かったですな。

でもってオチは・・「オチると怒られる」ので投げっぱなしでした(笑)

スタッフも大変だな〜(苦笑)

後半は、彗星が衝突しかけている惑星に残っているバトラー軍曹を救いに行くミルフィーユ。

こちらは前半と打って変わってのどシリアスタッチな展開。

正直、あまりにシリアス過ぎて引き気味でした(笑)

でも、ミルフィーユと軍曹、そして少将のやり取りはなかなか良かったですな。

こっちも作画は良かったですし。

というか「ギャラクシーエンジェル」も、1期、2期、3期と続いたせいか、ファンそれぞれの「俺GA像」みたいなものができあがっていて、

「投げっぱなしこそGA!」とか、「何でもありがGA!」とか、「シリアスもいけるのがGA!」みたいな感じで、

なんつうか、それぞれのファンの要求に答えなきゃいけない状態で、今回はそういうものの「判断テスト」や「踏み絵」みたいな話作りでしたな。

自分は一応、1期から知ってはいるので、「なんでもありがGA!」派なので、今回みたいなのは一応OKではあるのですが、さて、みなさんはどうでしょう?(笑)

それにしても、これほど受け手と送り手の距離が近いアニメもなかなかないでしょうねえ。

なんかこの頃は、狐と狸の化かし合い。いじわるなキャッチボールめいてきましたからねえ(笑)

みんな、

「今日はどんな感じで笑わせてくれるんじゃ〜!」

って感じで、身構えてそうだし(笑)

GAも、行き着くとこまで行き着いたからなあ・・。

そろそろ限界かもなあ・・、まあそろそろ3期も終わりではあるのだけど(笑)

スタッフには充電をして、再びの復活を願っております。

で、次回は恩返しの押し売り。

次回予告が一番面白いかも(笑)

 

 

◆GA第22話

「リトライライス」4

「食べてはいけないお供え物」3

脚本(杉原研二)、絵コンテ(寺東克己)、演出(鎌仲史陽)、作画監督(日高真由美、夕澄慶英)

脚本(井上敏樹)、絵コンテ(原博)、演出(北山修二)、作画監督(南信一郎)

 

というわけで今回は、前回と同じく前半がギャグで、後半がシリアス。

前半は、「世界消滅」を巡って、しりとりをするエンジェル隊って話。

いやあ、SFだな〜(笑)

相も変わらずのいきなり急激の適当馬鹿展開で、テンポの良い演出で行われる、「世界消滅」を巡ってのしりとり侍状態がメチャクチャ笑えた。

特に、いい加減この上ない登場の、鶴と亀の恩返しっぷりが面白かった。

後半は、改造されたノーマッドが、復讐の鬼と化すって話。

ギャグとシリアスが中途半端に進んでいたせいで、取りづらいフライのようで、なんかポテっと落とされたような感じでしたな。

やっぱ、GA見るのは難しいな〜(苦笑)

ギャグだけが、GAでないってのはわかってるんですけどねえ・・やっぱ、3期が飛ばしまくってたから・・。

しっかし、このアニメでかつてのキャラがきちんと再登場するなんて珍しいなあ(笑)

で、次回はこんぶの話。

 

 

◆キディ第5話「Day/Off(休日)」4

脚本(志茂文彦)、絵コンテ(川崎逸郎)、演出(宮崎なぎさ)、作画監督(神本兼利)

、メカニック作画監督(いちかわけいぞう、総作画監督(門之園恵美)

 

エクレール、寝過ぎ!(笑)

というわけで今回は、エクレールとリミュエールのそれぞれの休日って話。

相変わらず、非常に演出作画が丁寧で良いね。

パンチラ、乳ゆれ、シャワーにキスシーンと、ちゃんとサービスもあるし(笑)

でもって、いつものようにアニメ的な説明セリフみたいなものが極力排斥されているので若干わかりにくい。

エクレールが口紅を塗ると、リミッターが外れて力を制御しにくくなるってのが「セリフ」でなく「描写」でしか説明されていなからねえ。

まあ、ちゃんと描写はされてるので見ればちゃんとわかるけどね。

小説とかだと文章などで補足説明とかができるんだけど、アニメだとやっぱりそういうSF的なものとかはわかりにくくなるよねえ。

まあ、上品でエレガントな作りではあるな・・地味だけど(笑)

で、今回は二人の休日が一つの事件に絡み合うというお約束な展開であったが、二人が偶然出会ったときの、

「あ〜あ、そういうことか」

みたいなため息が面白かった。

それにしても上流階級の子供をさらって洗脳して、ゆくゆくは組織の手足として使うって言うのは、なんつうか遠大な計画だなあ・・ある意味尊敬(笑)

それにしてもエクレールの声は、彼女の滲み出る幼さを表現しているような気もするが、「つたなさ」という気もして、ちょっと微妙な感じである(苦笑)

あと、どうやらエクレールの歌っていたあの子守歌には何か秘密があるようである。

で、今回のアイキャッチはいずなよしつね。

いずなさんの絵は好きなのだけど、やはり手が異様に長くて、グローブやら何やらつけてないと、あまりそれっぽく見えないよな(笑)

で、次回はツイン・スター。

 

 

◆キディ第6話「Twin/Star(双璧)」4

脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ(谷口悟朗)、演出(和田裕一)、作画監督(浜森理宏、亀田義明)、メカニック作画監督(田村勝之)、総作画監督(門之園恵美)

 

というわけで今回は、軌道エレベーターでの重要機密の強奪事件を調べるために、エクレールは正体を隠し調査をするって話。

あ、なんだかすっげわかりやすい話だったな(笑)

いつものようなわかりにくい描写などはほとんどなく、島本須美さんの声によるSOメンバーであるミス・パドゥーシカのボケボケぶりが話をいつもより明るく楽しくしていて、面白かった。

相変わらず、演出作画も非常に丁寧だったしね。

しかし、ESメンバーのデクステラ(鈴置洋孝)とシニストラ(飛田展男)は、出番はちょっとだけだったな。

まあ今回は顔見せで、活躍は今後なのであろうな。

つうか、島本須美(ナウシカ)に鈴置洋孝(ブライト)に飛田展男(カミーユ)とは、声優豪華だなあ。

そして今回のアイキャッチはTONO・・絵は見たことある気がするんだけど、知らない人だなあ・・。

で、次回はトライアル・チャイルド。

 

 

◆キディ第8話「Fobidden/Instrument(禁断)」4

脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ(武本康弘)、演出(則座誠)、作画監督(細田直人)、メカニック作画監督(高橋裕一)、

 

というわけで今回は、惑星を壊滅することができるジオソート弾の調査ために、エクレール達はトゥイードゥルダム(福山満)とトゥイードルディ(桑谷夏子)と共にある組織に潜入するって話。

ESメンバー大活躍な話で、電脳世界でのリミュエールとトゥイードルディの艶かかなやり取りが色っぽく、特にSDな二人の検索ツールがメチャ可愛かった・・エクレール頬染めまくりだしねえ。

そしてリアルサイドの方のアクションも、かなり派手で格好良かった。

相変わらず、細かい描写もきっちりしてるしね。

なんか、総作画監督がなかったせいか、ちょっと濃いめの作画でしたが(笑)

で、どうやらエクリプス局長にも何かあるようで、そろそろ話が動き始めそうな感じである。

まだまだ謎だけどね。

そして、今回のアイキャッチは、篤見唯子・・う、これもよく知らないな・・でも、なかなかに可愛くて良い感じでした。

で、次回はミラージュ・スネア。

 

 

◆キディ第9話「Mirage/Snare(罠網)」4

脚本(十川誠志)、絵コンテ(きむらひでふみ)、演出(竹田豊)、作画監督(市川吉幸、高島有桂)、メカニック作画監督(酒井和男)、作画監督協力(岩田幸人、土屋圭、金崎貴臣、祝浩司)、総作画監督(門之園恵美)

 

というわけで今回は、経済人の失踪の調査をするために惑星ダルダノスに行くエクレールって話。

なんとなくホラータッチな1話で、面白かった。

でも、意識誘導うんぬんをしようとしていた相手の正体や理由が明確でなかったなあ。

あの審査官の一人の犯行だったのだろうか?・・またちょっとわかりにくい感じに戻ったかも(苦笑)

まあ、だからこそ不気味で怖いってのはあるけどね。

あと今回は、「デリケート」にこだわるアームブラストが、なかなか良い味を出していた。

で、どうやらエクレールは意識誘導の効果によって、過去の記憶のようなものを思い出したらしく、これからその事でひともめありそうである。

それと、過去の記憶には小説の「キディグレイドPr」のメリーとブランもちょこっと登場していた。

アニメでは登場するのかな?

今回の絵コンテは、原案のきむらひでふみさん自らか・・脚本も書くし、原画も書くし、コンテも描けるんだな、凄いな。

そして、今回のアイキャッチは「レイアース」の石田敦子・・らしい絵でした(笑)

で、次回はリバース・スレイブ。

 

 

◆キディ第10話「Rebiath/Slave(再生)」4

脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ(角銅博之)、演出(山名隆司)、作画監督(鈴木雄大、北岡秀一)、メカニック作画監督(鈴木雄大)、作画監督協力(神本兼利、細越裕治、祝浩司、中西修史、小林冬至生)、総作画監督(門之園恵美)

 

というわけで今回は、前回の影響で過去の記憶を取り戻しかけたエクレールは、過去の記憶に振り回されるって話。

コード・ホルダー・・小説の「キディグレイドPr」のネタがそうであったように、どうやらエクレールも死んでは何度も「再生」された存在のようである。

そしてどうやら、エクリプス局長とも仕事をしていたような感じである。

「たぶん、私は三人目だから・・」ってヤツだな(笑)

生体ミサイルを撃ち落とした銃が「誰かを守るため」の45口径(コルトガバメント?)っていう演出が粋だねえ・・ちょこっとわかりにくいけど(笑)

今回ので、エクレールは「自分であること」を選んだのであろうか・・。

そして、今回のアイキャッチ「ガルフォース」のは園田健一・・園田健一なら銃器と絡めたのが良かったなあ(笑)

で、次回はセット・フリー。

 

 

◆キディ第11話「Set/Free(蝉脱)」4

脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ・演出(武本康弘)、作画監督(米田光良)

 

入国審査・・見たかった(笑)

というわけで今回は、ノーブルズの依頼で、労働者のサボタージュを停止させる任務につくエクレール達って話。

なんだかとっても怒涛の展開で、「ノーブルズ」という悪が登場して、エクレールとリュミュエールはいきなりESメンバーから除名のようである。

ちょっといきなり過ぎな気もしたが、ノーブルズの圧政にとまどい、苦しみ、そして怒るエクレールが、いつも以上に美麗な作画で描かれていて格好良かった。

なんか、これから大変な事になりそうな予感である・・、局長の行動も裏がありそうだしねえ。

そして、今回のアイキャッチは、「俺たちのフィールド」の村枝賢一。

で、次回はフローズン・ライフ。

 

 

◆ワンピ第144話「奪われた記録(ログ)!サルベージ王マシラ!」3

脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(門田英彦)、作画監督(井手武夫)

 

「ラピュタは本当にあったんだ〜!!」byルフィ

というわけで今回は、ルフィ達の頭上から突如船が落ちてきて、その海底に沈んだ船の調査をするルフィ達の元に、サルベージ海賊マシラ(田原アルノ)がやって来るって話。

ついに「空島編」突入。

まあ、空島編はパクり疑惑も多く、しかもアラバスタ編と同じくダラダラと長かったりもして評判も悪かったりするのだが、果たしてどうなることか。

っていうか、長い戦いになりそうだなあ(苦笑)

まあそれはともかく、今回はサルベージ海賊のマシラとのやり取りがなかなか面白く、テンポが良かった。

で、次回はバギー登場。

 

 

◆ワンピ第145話「怪物登場!白ひげ一味には手を出すな」2

脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(角銅博之)、作画監督(高木雅之)

 

というわけで今回は、巨大亀に食われたルフィ達は脱出し、そして空を覆うほどの巨人と出会うって話。                                                                  相変わらずまったり進むなあ・・それゆえにいきなりダレムードかも(苦笑)

で、次回はジャヤへとたどり着くルフィ達。

 

 

◆ワンピ第146話「夢を見るな!嘲りの街モックタウン」4

脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(池田洋子)、作画監督(真庭秀明)

 

というわけで今回は、海賊たちの寄港する街、モックタウンへとやって来るルフィ達って話。

一癖も二癖もある海賊たちのいる、破天荒な街であるモックタウンが、テンポ良く描かれていてなかなか面白かった。

で、次回はルフィ達の戦い。

 

 

◆ビッグオー第2話「Dorothy Dorothy」4

脚本(小中千昭)、絵コンテ(片山一良)、演出(佐藤育郎)、作画監督(平山円、堀井久美)、メカ作画監督(宮澤努)

 

というわけで今回は、行方不明になったドロシーを救い出すロジャーって話。

なんつうか、小中千昭らしい、粋な作りだなあ。

それがゆえに、粋過ぎて、ちょっとわかりにくい(苦笑)

それはともかく、今回も巨大感あるロボバトルが格好良くて燃えた。

あと、ベックもなかなか良い味を出していて良かったね。

再登場して欲しい感じであるな。

ラストのドロシーの、

「あんた達の服の趣味・・最低だわ・・」

は爆笑。

今後のドロシーの活躍が楽しみだなあ。

で、次回はエレクトリック・シティ。

 

 

◆ビグオー第3話「Electric City」3

脚本(小中千昭)、絵コンテ()、演出(喜多幡徹)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)、作画協力(鈴木勤)

 

今回からOP付き・・これって「ウルトラセブン」+なんかの映画のパロの組み合わせかな?

というわけで今回は、パラダイム社の依頼で、水力発電のネゴシエイトのためにエレクトリック・シティと呼ばれる町へと行くロジャーって話。

なんつうか、ホントに独特な粋な作りになってるなあ・・わかりにくいけど(笑)

なんか今回出てきたエンジェル(篠原恵美)が、峰不二子に似てるせいか、ルパンも思い出す感じである。

蘇ったメモリーが生み出した悲劇ってのが、この作品のテーマなのかな?

で、今回はビッグオーvs巨大電気ウナギの、怪獣バトルがなかなかに格好良かった。

 

あと、ドロシーがなかなかに良い味を出していていいね・・出番は少なかったけど。

最後のアレは、ドロシーがエンジェルに嫉妬したって感じなのかな?

で、次回はアンダーグラウンド・テラー。

 

 

◆ビグオー第4話「Underground Terror」4

脚本(小中千昭)、絵コンテ・演出(渡辺哲哉)、作画監督(羽山賢二)、メカ作画監督(桝田浩史)

 

というわけで今回は、パラダイム社の依頼である新聞記者とのネゴシエイトをするために調査するロジャーって話。

なんだか安直だけど・・とってもGロボとエヴァを思い出す話であった(苦笑)

まあそれはともかく、どうやらパラダイムシティと、40年前の出来事には何らかの秘密があり、これからはその秘密やら謎やらがメインテーマとなっていくようである。

果たして、あの町の地下にはどんな秘密が。

今回は、ビックオーとビッグオーのアーキタイプとのバトルがなかなか格好良かった。

で、次回はブリングバック・マイゴースト。

 

 

◆ビグオー第5話「Bring Back My Ghost」3

脚本(長谷川圭一)、絵コンテ・演出(岡本英樹)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)

 

というわけで今回は、ある老女の頼みで、死んだはずの軍警察の息子のことを調査するロジャーって話。

なんつうか・・このアニメのドラマって、地味で淡々としすぎていて、いまいち乗れないなあ(苦笑)

ロボバトルは巨大感溢れてて好きなんだけどねえ。

で、次回はア・レガシー・オブ・アマデウス。

 

◆ビグオー第6話「A Legacy of Amadeus」3

脚本(赤星政尚)、絵コンテ(片山一良)、演出(佐藤育郎)、作画監督(平山円)、メカ作画監督(宮澤努)

 

というわけで今回は、ドロシーにピアノの素晴らしさを教えるために、インストル(野島昭生)という天才ピアニストのアンドロイドに会わせるロジャーって話。

ドロシーにピアノを教えるって展開は良かったのだが、ドロシーとインストルとの絡みが少なめな描写だったせいか、ドロシーのピアノが唐突な感じで、後半のクライマックスの盛り上がりにはちと欠けたなあ。

もうちっと、ドロシーとインストルの絡みが欲しかったところ。

で、次回はザ・コール・フロム・ザ・パスト。

 

 

◆ビグオー第7話「The Call from The Past」3

脚本(小中千昭)、絵コンテ(山下明彦)、演出(小原正和)、作画監督(堀井久美)、メカ作画監督(鈴木勤)

 

またクトルゥーネタですか・・好きだなあ小中千昭(笑)

というわけで今回は、南の海の不作の原因を調べに来たロジャーは、エンジェルと海底に閉じ込められることになるって話。

小中千昭お約束の、「深きもの」「ダゴン」というクトルゥ−ネタ。

今回は、閉じ込められたロジャーとエンジェルの、艶やかなやり取りがなかなか良かった。

しかし、ロボ戦闘はできれば海中戦闘が良かったなあ。

で、次回はミッシングキャット。

 

 

◆ビグオー第8話「Missing Cat」4

脚本(長谷川圭一)、絵コンテ・演出(渡邊哲哉)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)

 

というわけで今回は、ある日ドロシーは猫を拾い、ある事件に巻き込まれるって話。

意外に出番の少ないドロシーの話で、シンプルでバランスの良い、いい話。

いつもは結構わかりにくい感じなんだけど、今回はわかりやすくかったな、地味なのはかわらないけど(笑)

で、次回はバック・カムズ・バック。

 

 

◆ビグオー第9話「Back Comes Back」3

脚本(吉田伸)、絵コンテ(山下明彦)、演出(佐藤育郎)、作画監督(羽山賢二)、メカ作画監督(桝田浩史)

 

というわけで今回は、ある誘拐事件のネゴシエイトを行うロジャーは、脱走したベックと再会することになるって話。

ベック、再登場・・なんとなくルパン系っぽいベックはやはりいい味出していて良いなあ。

まあ相変わらず話は地味目でわかりにくかったが、ちょっとコミカルさもあったメガデウス同士の戦いは格好良かった。

で、次回はウィンター・ナイト・ファントム。

 

 

◆ビグオー第10話「Winter Night Phantom」3

脚本(長谷川圭一)、絵コンテ(片山一良)、演出(渡辺純央)、作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(米山浩平)

 

というわけで今回は、次々と司法長の長老たちを爆破する犯人を追いかけるダストンって話。

今回はダストンの話で、いつもながらの「粋」過ぎる話作りで、正直、なかなか「面白い」とは思えないんだよねえ(苦笑)

上手いのは確かだが、大人な味わい過ぎるんだよなあ・・まるでコーヒーのようである(笑)

しかし、相変わらずメガデウスの巨大感はよいですな。

で、次回はデモンシード。

 

 

◆満月第47話「生きる希望」5

脚本(広平虫)、絵コンテ(西村純二)、演出(鈴木芳成)、作画監督(江森真理子)

 

サブタイが、すでに泣ける・・。

というわけで今回は、満月とタクト達の、おだやかな日・・。

前回とは打って変わっての憑き物が落ちたかのようなおだやかな話。

満月とおばあちゃんのぎこちないやり取りが良いこと良いこと・・嬉しげな田中さんと、おばあちゃんが満月の渡したプレゼントを着てるのがまたいい!

そして学校でのなにげないやり取りのあとに、フルムーンに復帰しての、若王子とタクトの衝撃の再会での二人の決意がいい!・・ちょっと間抜けな構図ではあったけど(笑)

それにしても、圭一さんって・・やっぱり二人は・・(涙)

で、またまた友達とのなにげないやり取りのあとでの、満月とタクトの夕日の公園での、

「生きたいなら生きたいって言えよ!、怖いなら怖いって言えよ!」

な会話が、泣かすこと泣かすこと。

タクト、格好良すぎ!

そして、めろこといずみの、

「愛情ってそういうおだやかで大きい気持ちだと思う・・」

な会話が、これまた良すぎで、その後の満月、タクト、めろこの3人の水彩画による一枚絵での「二人とも、だ〜い好き!!」な温かな雰囲気が最高すぎ!

でもって、満月とおばあちゃんの完全な和解に、何と言っても「死神ハンドブック」に自分の名前を書く、タクトとめろこという裏技展開が、いい!、最高!!

俺も、書く!!!(笑)

とまあ、非常に丁寧な脚本と演出と作画による、穏やかさと温かさに満ち満ちた、クリスマスの話に匹敵する「生きる希望」に彩られたぬくもりある話で、名シーンばかりの、ほとんど最終回状態!(笑)

唯一の欠点は、「エターナルスノー」EDでないことだよなあ(苦笑)

新EDは、正直生かせてないからなあ・・今回のめろこの所での挿入は良かったけどね。

で、次回は満月がフルムーンになれない!?

 

 

◆満月第48話「フルムーンになれない!?」4

脚本(まさきひろ)、絵コンテ・演出(東海林真一)、作画監督(服部憲知)、作画監督補(池下博紀)

 

というわけで今回は、タクトの幽霊化が再発し、満月がフルムーンになれなくなり始めるって話。

なにげに、シリアス展開なのにギャグな感じが笑えた(笑)

で、今回はフルムーンに変身できない満月が、フルムーンに変身しためろこを見ることで、ぴえろ系変身魔女っ子もののお約束であった「自分でない自分になることにより何かを手に入れる」っていうテーマが描かれていたのが興味深かったな。

これも「変身魔女っ子もの」だもんねえ・・ディーンだけど(笑)

なにげに、今までのキャラが総登場だったしね。

で、最終回であろう「最後のライブ」に向けて色々と進行中で、タクトもなかなか大変なことに。

「泣いちゃいられない、泣いてる場合じゃない!」

ってな感じの健気で強いめろこが泣ける・・。

そして、タクトを救うために、満月がついにいずみ君の毒牙に!?

しかし、今回はちょっと作画がヘタレ気味だったなあ。

で、次回は満月とめろこがピンチ!?

 

 

◆満月第49話「満月の思い・めろこの思い」3

脚本(杉浦真由)、絵コンテ・演出(佐藤照雄)、作画監督(河南正昭)

 

というわけで今回は、タクトの幽霊化を止めようとする満月とめろこって話。

いきなり霊界か・・。

なんか、ちょっと別番組みたいで、ちょっとダレ気味な感じだったなあ。

最終回が、ちと不安ではあるな(苦笑)

まあ、最終回レベルの話がポンポンあったアニメだからなあ・・難しい所だ。

でも、「エターナスルノー」めろこバージョンが聞けたのは良かった。

めろこ・・歌あまり上手くないね(笑)

で、次回はタクトにどうしても言えないって話。

 

 

◆ミルモ第48話「妖精らくがきノート」3

脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(鈴木薫)、作画監督(渡辺伸弘)

 

というわけで今回は、ヤシチが通版した妖精らくがきノートのせいで、ノートの世界に閉じ込められるミルモ達って話。

なにげにハンゾウとサスケの話で、ドタバタな良い話であった。

ハンゾウとサスケの魔法って初めてだったかな?

しかし基本的にレベルは高いのだけど、大筋の流れみたいはないので、そろそろマンネリ気味でで、やはりちょい飽きてきたなあ(苦笑)

まあ、こういうものの方が子供には受けがいいだろうけどね。

で、次回は松竹君の自立って話。

 

 

◆ミュウミュウ第48話「異次元の迷路! キッシュの賭け!!」4

脚本(田中哲生)、絵コンテ・演出(榎本明広)、作画監督(かわむらあきお)

 

というわけで今回は、みんなとのバーベキューの後で、最後のミュウアクアを探すいちご達を、キッシュが異次元の罠にかけるって話。

今回は、久々にかわむらあきお作監により作画が結構良く、ストーカー状態にキッシュのキ印ぶりがなかなかにイけていた。

で、青山君の正体は、やっぱり大魔王サタン?(笑)

次回は、東京大決戦で、久々神降臨?

 

 

◆ミュウミュウ第49話「青の目覚め、もうひとつの姿!」4

脚本(大和屋暁)、絵コンテ(秋山勝仁)、演出(畠山茂樹)、作画監督()

 

というわけで今回は、戦士たちの休息、始まる決戦、そして青山の覚醒って話。

流石にクライマックスだけあってか、お約束の静から動への移行、復活怪人との東京大決戦、そして青山の覚醒って感じで、なかなかの盛り上がりで面白かった。

絵コンテも秋山勝仁で、作画も神ではなかったが、かなり良かったしねえ。

何と言っても、恵まれない子であるれたすが美味しいとこを取っていたのがいいね(笑)

で、次回はいちごと、ディープブルーこと青山の戦い?

ミュウミュウも、もう最終回かあ。

 

 

◆SEED第21話「砂塵の果て」4

脚本(森田繁)、絵コンテ(山口晋)、演出(三好正人)、キャラ作画監督(しんぼたくろう)、メカ作画監督(高瀬健一)

 

というわけで今回は、砂漠の虎率いるレセップスとの決戦を迎えるアークエンジェルって話。

今までの借りを返すかのような、燃え燃えの地上艦隊戦。

色々と細かい描写や、スピード感ある戦闘がイけてました。

肉弾戦しまくるストライクに(蹴り、好きだよねw)、カガリ乗り込む(君、どうやってAAにw)ソード・スカイグラスパーによるソードアタックに、あんまり出番のないザウートに(笑)、砂漠の虎駆るラゴウとの格闘戦と、バトルの密度の高さが良かった。

やっぱ、ロボアニメはロボバトルがあってなんぼだなあ(笑)

特に今回は、あの軽めのCG(3D)描写がほとんどなく、砂漠の虎が駆るラゴウがメチャクチャ格好良かった。

やっぱ、ロボはセル(2D)が一番良いよねえ。

それにしても、砂漠の虎は結構あっさり倒してしまったな・・。

バトルの密度が高いのは良かったのだが、ドラマパートを減らして、あと1話ぐらいバトルが欲しかったよなあ。

結局、虎もアイシャもよくわからない人だったし(苦笑)

戦闘中はかなり格好良かったけどね。

虎のキャラ作りや描写はちょっと失敗だったなあ。

まあ「死んだ方がマシ」なセリフから、

「何かを守るための戦いにおいての、自分と相手を含めての死の覚悟」

とか、そういうのだったのかもしれないな・・。

「戦うしかなかろう!、互いに敵である限り!、どちらかが滅びるまでなあ!」

っていうセリフの時、ちょっと涙目っぽかったですからねえ。

トレーズ閣下のように、わかりにくい人だったな(笑)

それにしても、相変わらず良いところなしのイザーク・ディアッカ組が可愛くて良いですねえ(笑)

で、次回はお約束の水中戦闘。

なんかラブラブ展開・・っていうか、またそういう次回予告を(笑)

 

 

◆SEED第22話「紅に染まる海」4

脚本(大野木寛)、絵コンテ(森邦宏)、演出(西山明樹彦)、キャラ作画監督(森下博光)、メカ作画監督(吉田徹)

 

というわけで今回は、海洋へと出たアークエンジェルは、ザフトの空中用、水中用MSの攻撃を受けるって話。

新章突入って感じで、砂漠編に続き、ガンダムお約束の海編。

展開まったり気味なとこといい、そういう章ごとの別れ方って、同じく色々不遇なガンダムXに似てるなあ(笑)

で、今回はきちっとドラマパート・バトルパートありで、なかなかバランスの良い話でした。

特に前半は、クルー達の細かいやり取りや、キラとカガリのやり取りが微笑ましかった。

カガリはコーディネイターへの偏見ってんはあまりない感じである・・っていうかカガリって、ちょっと変だよね(笑)

あの、ぶっきらぼうでありながら、優しさがあるとこがいい感じ。

そして、カガリに見せつけるかのように薄着になり、挑発しまくるフレイ。

なんか、フレイも微妙に手段と目的がズレはじめてるよなあ(笑)

しっかし、ガンダム主人公ってば、なぜにああも女性陣にもてまくるかなあ(苦笑)

で、キラも相変わらず、戦うことへの、人を殺すことへの葛藤に苦しんでいるようで。

アムロやらの他のガンダム主人公は、結構早めにそういう葛藤を乗り越えちゃったのだが、その辺りにずっとスポットが当たる所は、やはりエヴァのシンジ君以降の、現代のウジウジ系少年的だよなあ。

そして今回は、空中戦MSであるディンと、水中戦MSブーンが登場。

空と海とのツープラトンな戦いが面白く、スピード感があり、格好良かった。

なんといっても、ストライクのバズーカ最高!

やっぱ、ガンダムと言えばバズーカとハンマーですよ!!(笑)

あと、敵の装備を奪い取り攻撃っつうのも燃えて良いねえ。

それにしても、回想シーンはやっぱ多すぎだなあ(苦笑)

なんか、作画の乱れやら、構成の乱れやら、スケジュールとかきつそうですもんねえ。

で、次回はアスラン達が地球へ、そしてストライクさらなる水中戦闘。

 

 

◆SEED第23話「運命の出会い」4

脚本(野村祐一)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、キャラ作画監督(大貫健一)、メカ作画監督(植田洋一)

 

というわけで今回は、アスラン達は地球へと降下し、そして海上でさらなる追撃を受けるって話。

・・なんか、ガンダムみたいな話だな(笑)

前回と同じく、前半ドラマで、後半バトルというロボットアニメな感じの作りで、正直、やっぱこの構成の方がバランスが良く面白いなあ・・やはりテコ入れかな?(笑)

で、今回は、前回と同じく戦闘の密度も高く、スカイグラスパーによる空中戦(母艦強襲!)に、ソードストライクによる水中戦(ゾノ、イカス!)と、どちらも格好良かった。

特に、素人のカガリを連れながらも、きちんと締めるとこを締めてくれる、フラガの兄貴が格好良い。

艦長との軽いやり取りなんかもいいしねえ・・もしかしてラブラブ?。

そして、今回の最大の見せ場はやはり・・360度バレルロール!!(笑)

初代でも、グフを振り落としたミライさんの「アレ」は突っ込まれまくってたのに、それをやるとは・・スタッフ、もう居直ったな(笑)

で、個人的にはアレはいいですな!、バレルロール最高!!

なんだかんだともめてはいても、艦長とナタルのそれぞれの信頼があっての、あの戦いは格好良いです。

あと、どうやらアスランとカガリは、ある孤島で出会うようで、果たしてどうなることやら。

あ、そいやフレイの船酔いは「作戦」じゃなかったのか!?(笑)

で、次回はアスランとカガリの二人だけの戦争。

 

 

◆ガンパレ第1話「プレイバック(The Visitor)」5

脚本(新宅純一)、絵コンテ(桜美かつし)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(和田崇)、メカ作画監督(岩倉和憲)

 

というわけで、ネットなどで評判が広がり、一躍人気作となったPS用のソフト「ガンパレードマーチ」が、「ガンパレードマーチ〜新たなる行軍歌〜」としてついにアニメ化。

アニメ制作はJCスタッフ、監修・シリーズ構成は高山文彦、キャラクターデザインは入江秦浩、メインメカニックデザイン・メカニック総作画監督(岩倉和憲)、ビジュアルデザイン(阿部邦博)、総作画監督(和田崇)、監督は桜美かつし、というスタッフ構成。

で内容は、第2次世界大戦も終盤となった1945年、突如現れた「幻獣」により人類は共同戦線を形成しこれに対抗するも、世界の多くを占領される事になる。

そしてそれから半世紀、日本でも多くの学生たちが戦いに動員されることとなり、少年少女たちは幻獣との戦いが日常と化すのであった、って話。

つうわけで、あのガンパレのアニメ化・・ちなみに、自分はゲームの方はやったことがないです。

ゆえに正直、前情報とかなしでは、話や世界設定やらが非常にわかりにくかったですな。

もうちょっと世界観へのしっかりした説明が欲しかったかも(でも、一応画面としての情報はきちっとあった)

まあしかし、オリジナルアニメならともかく、元が非常に設定などに凝ったゲームが原作って感じですから、これは仕方がないってのもありますな。

それはともかく、リアリティとミリタリー溢れる臨場感ある画面作りにより、「リアルっぽさ」がこれでもかと表現されていて、非常に重厚感ある緻密な画面構成は良かった。

正直、燃えます・・前半のバトル最高!

しかし、やはりこういうのを見ると、安直ですがエヴァやらガメラという、「ガイナ流れ」を思い出してしまいますな。

画面作りやらなにやらがエヴァでパトレイバーだもんな・・良くも悪くも。

エヴァ以降、そういうこだわりある画面作りってのは、多くなりましたからねえ。

まあ原作自体も影響下にあるのですから、当たり前と言えば当たり前ですが。

あと、何というか笑えてしまうのが、川井憲次の音楽。

これがもう思いっきり川井憲次っていうか、「パトレイバー」しまくっていて、エヴァだけでなくレイバーもメチャクチャ思い出してしまいました(笑)

とまあ第1話だからでしょうが、バトルに非常に力が入っていて、今後の展開に期待できそうです。

あと、どうでもいい余談なのですが、ガンパレの「リアル」っぽさ溢れるミリタリちっくな描写を思うに、この頃の流れの「リアル嗜好」を思い起こしました。

「〜はリアルで良い」「〜はリアルで良くない」とかの価値基準ってのはあくまで細部までこだわる「オタク」の価値基準であって、一般的価値基準じゃないんですよねえ。

はっきり言って、そいうのにこだわるのはオタクだけであって、ああいいう「リアル」っぽさってのはやり過ぎると、オタク以外受けつけにくく、わかりにくいオーラ全開になりますよね。

よく「ガンダム」や「ゴジラ」なんかでも、リアル論争なんかがありますが、そもそも元からどっちもリアルではなかったし、メインはリアルではなかった。

あくまで、ドラマやテーマやらがよりリアルな感じだったからこそ、良かったんだと思うのです。

その辺り勘違いして、独りよがりなリアル方向に行くと、「0083」や「ガメラ」みたいになって、オタクしか評価できない世界に行くのではないでしょうか・・と蛇足。

で、次回はインド人の転校生、シヴァ・ムラマイ登場(笑)

 

 

◆ガンパレ第2話「勝手にしやがれ(Going My Way)」4

脚本(新宅純一)、絵コンテ(別所誠人)、演出(高島大輔)、作画監督(小澤都)、メカ作画監督(岩倉和憲)

 

というわけで今回は、転校生の芝村舞(岡村明美)がやって来るって話。

学園ドタバタコメディが楽しく面白いなあ(笑)

なんか、パトレイバー学園版エヴァ風って感じだな(爆)

それぞれのキャラクターが、なかなかに生き生きしていて良い感じ。

若干・・ゲーム臭くて「作られたキャラ」って感じはあるけどね。

学園ドラマにバトル・・オタの好きなこの2大要素をいかんなく発揮しそうで、今後が楽しみである。

しかし、あれが噂の芝村舞かあ・・確かにちょっとラフィール殿下似かもしれないな(笑)

速水君(石田彰)はジントか。

っていうか、やっぱ結構萌えるかも(笑)

で、次回は精霊流し。

サブタイって映画からかなやっぱ。

 

◆ガンパレ第3話「サマータイムブルース(Fire Works)」4

脚本(水上清資)、絵コンテ(山本秀世)、演出(水無月弥生)、作画監督(桝田邦彰)、メカ作画監督(中矢雅樹)

 

というわけで今回は、夏の日のある日、5122部隊は戦友の精霊流しを迎えるって話。

う〜ん、なんか面白いなあ。

戦争の中の平和、平和の中の戦争。

そういった中でもちゃんと日常はあり、彼らは彼らなりに生きているっていう感じを、淡々と描いていて、かなり良い感じであった。

特に、リアル精霊流しでの、

「次は自分かもしれない」

という悲愴感をたたえた、もの悲しい情感が泣けるなあ。

それにしても、原先輩(篠原恵美)は色っぽくて良いなあ(笑)

やっぱ、死んじゃったりするのかなあ・・(苦笑)

で、次回は複座での戦い。

 

 

◆ガンパレ第4話「二人でお茶を(Duelist)」3

脚本(新宅純一)、絵コンテ(桜美かつし)、演出(長尾粛)、作画監督(入江秦浩、寺沢伸介)、メカ作画監督(高石和三)

 

原先輩・・メチャクチャ色っぽいなあ・・。

というわけで今回は、速水と舞が、複座のパートナーになるって話。

相変わらず、まったり学園ロボドラマしているなあ。

でも、今回はちょっとまったりしすぎてる感じだったかな・・最後もちと後味悪かったしねえ。

なんか、もう一押しなんか欲しかった感じだな。

でも作画やら演出は安定していて良いね。

あと、やはり今回は「人間関係のABC」を借りて勉強する舞が可愛く、萌えたな。

で、次回は文化祭で人形劇。◆クラギニトロ第6話「追え!キングシュバルツ」4

脚本(吉田伸)、絵コンテ(菱田正和)、演出(菱田正和、工藤寛顕)、作画監督(高橋晃)

 

というわけで今回は、盗まれたバッグを追いかける勝と由宇って話。

うむ、面白くなってきた・・エンジンかかってきたなあ。

今回は、真羽家と阿久沢家のそれぞれの家庭事情話で、そしていまいちキャラが薄めだった阿久沢由宇の掘り下げ話であった。

それぞれの家庭を掘り下げながら、コメディとバトルを上手いこと混ぜ合わせたドタバタが、メダロットを彷彿とさせ面白かった。

真羽家、阿久沢家、それぞれ色々と複雑なようで・・子供は大変だなあ(笑)

しかし、ダメ人間やら、ちょっとした毒やらを入れながらも楽しい話作りをするところは、流石は山口亮太って感じだね。

島田敏さんによる、勝のパパさんのダメダメぶりもナイスだったしね。

まあ今後が楽しみである。

で、次回は留守番パニック。

 

 

◆アバレンジャー第4話「完成!秘密アバレ基地」4

脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、監督(諸田敏)

 

いきなり2023年・・。

というわけで今回は、アバレイエローこと樹らんるの話で、らんるがスナイパートリノイドに襲われるって話。

相変わらず、話もキャラもパワフルでいい感じである。

CGの方も流石にこなれてきているのか、町中でのライドラプターとのチェイスシーンなどもスピード感があり、躍動感があり良いね。

あと構成なんかも、プロローグの後にエピローグがあるという構成が、上手く機能しているしねえ。

っていうか、「防弾チョッキつけててよかった」・・って、あんた落ちてる落ちてる(笑)

それにしても、あの秘密基地作る金は誰がだしたんだろう・・やっぱ幸人かな?

で、次回はそんなアバレブルーこと三条幸人の話。

 

 

◆555第7話2

脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田嶋竜太)

 

というわけで今回は、おばちゃんの頼みで、音楽大学に行く巧達って話。

前ふりの話って感じで、いまいち盛り上がりがない話だったな。

後半に期待ってことで。

それにしてもオルフェノクになれるっ条件付けっていうのは、「傷ついた心を持つ者」とかっていう青臭い設定とかなのかな?

 

 

◆クラギニトロ第7話「留守番パニック!」5

脚本(むとうやすゆき)、絵コンテ・演出(ワタナベシンイチ)、作画監督(久行宏和)

 

というわけで今回は、勝たちは母の頼みで留守番することになるって話。

おもれー、エンジンかかってきたなあ。

ドタバタギアバトルの真骨頂、これこそが真の姿。

前作からのスタッフであるナベシン演出に、久行作監で、キャラが生き生きしまくりの、テンションど高めのドタバタっぷりがもう最高。

バトルもカットインが上手く、スピード感があったしねえ。

これが真の「ニトロ」なんだな。

作画も安定してきたし、今後が楽しみである。

それにしてもこのアニメ、先生が一番萌えるなあ(笑)

あと、国府田もキャラが立ちまくりだしねえ。

っていうか、結局田中さんの正体は不明だったな(笑)

で、次回はIODを手にれた勝が雪山で特訓って話。

 

 

◆アバレンジャー第5話「アバレ治療!ジャジャジャジャーン」4

脚本(荒川稔久)、アクション監督(竹田道弘)、監督(渡辺勝也)

 

 

というわけで今回は、アバレブルーこと三条幸人がかつての自分の患者を治療しなおすって話。

またもやブルーの話で、ブルー大活躍・・ブルーがやっぱ一番キャラが立ってるなあ。

今回も、アバレモンやら、アメリカ国防総省やら、ダブル整体やらで大活躍。

いきなり巨大化モードでの登場だったり、相変わらず色々とパワフルな作りで良い感じである。

「ドリルのまんなか」っていう強引さも良いね。

あと、じいさんのもう一つの仕事やらも気になるところである。

で、次回はイエローの話。

レッドが一番影薄いかも(笑)

 

 

◆アバレンジャ−第6話「アバレアイドル老け娘」4

脚本(浦沢義雄)、アクション監督(竹田道弘)、監督(渡辺勝也)

 

というわけで今回は、らんるが同期だったアイドルの女の子に会いに行くって話。

なんだか多趣味で、謎の経歴を持つらんるの話で、「燃えるゴミになっちゃえばいいのよ!」「国民年金問題が深刻化」「恐竜になればいいのよ!」などという浦沢脚本らしい馬鹿セリフと、馬鹿展開が笑えた。

で、どうやらあの黒鎧の正体はジャンヌのようである。

美少女がゴツイ鎧着るのは萌えていいなあ。

次回は、アバレブラック復活って話。

 

 

◆ワンピ第147話「海賊の高み!夢を語る男と海底探索王」3

脚本(菅良幸)、絵コンテ(境宗久)、演出(藤瀬順一)、作画監督(舘直樹)

 

というわけで今回は、ルフィ達が海底探索王ショウジョウ(田の中勇)と出会うって話。

今回は、ルフィ達の戦いと、そして大塚明夫声の黒ヒゲの、

「人の夢は終わらねえ!」

がメチャクチャ格好良かったな。

あと、怒りまくるナミも面白かった。

空島編、テンポはそんなに良くないけど、結構面白くなりそうかも。

で、次回は伝説の一族、嘘つきノーランド。

 

 

◆ビグオー第11話「Daemonseed」4

脚本(吉田伸)、絵コンテ(飯田馬之介)、演出(喜多幡徹)、作画監督(羽山賢二、平山円)、メカ作画監督(仲盛文)、レイアウト監修(さとうけいいち)、作監協力(堀井久美)

 

というわけで今回は、ヘヴンズディの近づくある日、ロジャーはパラダイム社社長から、依頼を受けるって話。

もちろんこれはクリスマスの話で、少しづつ内面的な人間らしさを見せ始めたドロシーに、らしくないプレゼントをするロジャーが良かった。

特に、ドロシーの最後の無表情な喜びの踊りがいいね(笑)

で、何と言っても今回の功労賞は、ロジャーに嘘をつき、バイクで疾走してプレゼントを取りに行くノーマンだねえ。

で、次回はエネミー・アズ・アナザー・ビッグ。

 

 

◆ダーペアF第3話「湯煙Romanticツアー」2

脚本(桜井正明)、絵コンテ・演出(石踊宏)、作画監督(野田康行)

 

というわけで今回は、指名手配の詐欺師の男・カルディ(大塚明夫)を捕まえるダーティペアって話。

なんか、ホントにスペオペじゃないなあ(苦笑)

まあ、カルディとのドタバタはまあまあ面白かった。

で、次回はトーマが恋をするって話、

 

 

◆セラムンSS「夢の鏡!アマゾン最後のステージ」3

脚本(榎戸洋司)、絵コンテ・演出(芝田浩樹)、作画監督(為我井克美)

 

というわけで今回は、アマゾントリオ最後の戦いって話。

アマゾントリオのクライマックスであったが、やっぱあんまりそれほどの盛り上がりはなかったなあ。

でも、やはり最後はちょっと泣けたよ。

 

 

◆ミルモ第49話「感動の松竹ファイト!でしゅ」4

脚本(土屋理敬、玉井☆豪)、絵コンテ(河合夢男、藤森カズマ)、演出(鈴木卓夫)、作画監督(工藤柾輝)

 

というわけで今回は、松竹が、一人前の男になるために平井と別れるって話。

う〜ん、ええ話やなあ(涙)

今回は、演出作画のテンションも高くテンポも良く、ドタバタが面白かった。

いつも以上に平井さんの動きも良かったしねえ。

で、次回は過去の世界に行くミルモって話。

 

 

◆ポケアド第15話「勉強します!ポケモントレーナーズスクール!!」4

脚本(松井亜弥)、絵コンテ・演出(須藤典彦)、作画監督(志村泉)

 

というわけで今回は、ポケモントレーナーズスクールにやって来るサトシ達って話。

今回のバトルはサトシ達でなく、マサトとトレーナーズスクールの生徒が一致団結して戦うって感じで、なかなかカタルシスがあって良かったな。

で、次回はカナズミジムでのジム戦って話。

 

 

◆MMR第9話「見ろ!エクス合体」4

脚本(岡崎純子)、絵コンテ(柳沢テツヤ)、演出(佐土原武之)、作画監督(実原登)

 

というわけで今回は、太陽はMMRを飛び出し、そんな時にロープウェイの事故が起こるって話。

太陽復活話で、もう一押し欲しい感じではあったが、なかなか良い話であった。

何と言っても今回一番頑張ったのは鈴で、前の鈴の回よりも大活躍で、まるで主役みたいであった(笑)

それに太陽を探しに出るMMRの一同やら、嫉妬とかそういう感覚がまったくなくに、ロボマスターになった事を祝う女の子3人組やら、ホントみんないい子で良いねえ。

あと今回はジェットとステルスの空中戦もスピード感があり格好良かった。

まあ、エクス合体は、見た目とかはあまり変わらないので、これと言った売りがないように見えるのは仕方ないか(笑)

で、次回はMMRにテレビの取材が来るって話。

 

 

◆MMR第10話「コンビナート・パニック!」4

脚本(園田英樹)、絵コンテ・演出(福本潔)、作画監督(竹内浩志)

 

というわけで今回は、MMRにTVレポーター・チャーミー佐藤(松本梨香)が取材にやって来るって話。

やっぱコメットさん☆(関西再放送中)といい、神戸守作品は画面に力があるよな。

キャラの表情や動きをしっかりきっちり描くことで、画面に説得力があるんだよなあ。

今回なんかも、その辺りがきちんと描けてるので、太陽たちのレスキューへの頑張りが、ちゃんと伝わってくるもんな。

それにしても、前回といい今回といい、頑張ってレスキューしまくる鈴がなんかメチャクチャ可愛いな(笑)

魔性の女・小百合といい、猫娘・アリスといい、MMRの女の子は可愛い子ばっかだなあ・・みんな良い子だしねえ。

まあ、ブルーチームとイエローチームの出番がなかったは残念だったけどね・・恥ずかしくて顔を染めまくる一同は可愛かったけどね。

で、今回はウィングライナーロボモードも初お目見え。

意外にCGと画面がマッチングしていて、格好良かった・・手動でのロボモード変形の必死さが、ちょっと笑えるしね(笑)

それにしても、眼鏡君は影が薄いなあ(苦笑)

で、次回ウタダ兄弟の話で、ジャイロロボ登場。

 

 

◆ヒカルの碁第73話「進藤対塔矢」3

脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、作画監督(前澤弘美)

 

というわけで今回は、ついにヒカルと塔矢が対決を迎えるって話。

ついにのヒカルと塔矢の対決であったが、作画がちとヘタレ気味だったせいか、ちょっと迫力に欠けたな。

そういえば、確か原作はこの辺りで第1部完だった気がするけど、ここからはオリジナル展開かな?

それと、第2部はやるのであろうか?

あと今回は、ヒカルとあかりのやり取りが、ちょっとエロくて良かったね(笑)

で、次回は対決する二人って話。

 

 

◆ハック2第10話「幻の都」3

脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(黒川智之)、作画監督(門智昭)

 

というわけで今回は、レナを救うために幻の都へと行くシュウゴ達って話。

やっぱ、最終回まではシュウゴとレナのラブラブ展開は望めそうにないなあ(苦笑)

まあそれはともかく、シュウゴ達がそれぞれ決意し、レナ救出に向かうって展開は、お約束だけどなかなかに燃えて良かった。

で、どうやら事件の発端でもあり、最後の敵となるのは放浪AI・モルティのようである。

果たして、モルティの正体とは?

しかし、レキは何を考えてるかよくわからないなあ(笑)

で、次回はモルティとの戦い。

 

 

◆ハム太郎第140話「とっとこウキウキ!ウキハムくん」4

脚本(三浦浩児)、絵コンテ(鍋島修)、演出(のがみかずお)、作画監督(とみながまり)

 

コスチュームプレイだったのか(笑)

というわけで今回は、ウキハム君を追っかける、タイホくんって話。

ウキハムくんよりも、「逮捕!逮捕です〜!」とウキハムくんを追っかけまくる、まるで天才バカボンの巡査さんのような(っていうかそのまんま)タイホくんのキャラが立っていて、鍋島演出と、とみなが作監のテンポ良い追っかけもプラスして、なかなか面白かった。

で、次回は久々のくるみ&くるりんちゃん。

 

 

◆ガンパレ第5話「枯葉(Thursday’s Child)」4

脚本(水上清資)、絵コンテ(山本秀世)、演出(浅見松雄)、作画監督(和田崇)、メカ作画監督(岩倉和憲)

 

壬生屋、死す。

というわけで今回は、文化祭で人形劇を行うことになる5121部隊って話。

うわ・・まさか死んじゃうとは・・。

「そういう作品」とは知ってたけど、こんな早くに死んじゃうとはねえ。

まあ1クール(13話)でいえば、ちょうど半分ではあるんだけどね。

でも正直、壬生屋のキャラの掘り下げやら、他のキャラとの絡みがそんなに多くなかったので、悲しみというのは少なかったかな。

もう少し壬生屋の掘り下げが欲しかったところ。

まあ、それも1クールしかないので仕方がないことだけどね。

でも、それがゆえの「あっけなさ」や、「日常の中の死」って感じは出ていたと思う。

人形劇という日常(平和)から、突如として戦いの中での死という非日常(戦争)へ移行することで悲劇性も増していたからね。

死に方もやけに生々しかったし・・淡々と描かれる死。

彼女の最後の言葉は何だったのか・・ああいうのはいつも気になるよなあ。

で、次回は壬生屋が去った後の5121部隊。

 

 

◆GA第24話

「とにかくエンジェルモーニングセット」3

「星の子ソーセ−ジ」2

脚本(井上敏樹)、絵コンテ(大橋誉志光)、演出(荒木哲郎)、作画監督(南信一郎)

脚本(金巻兼一)、絵コンテ(坂田純一)、演出(園田雅裕)、作画監督(日高真由美)

 

というわけで今回は。

前半は、エンジェル隊新メンバーを募集するって話。

いつものドタバタと、いつもの投げっぱなしオチで、切れ味低め。

後半は、マリヴ達が、自分の母親を探すって話。

このごろはキャラも悪くなくなってきたショタ二人ではあったが、今回はオチも弱く、ドタバタの切れも悪かったな。

それにしても、首筋のアザはジョースター家の末裔だな(笑)

って感じで、今回はどっちも切れ味低めな感じでした。

で、次回は王様戦隊エンジェルファイブ!

 

 

◆ダーペアF第4話「キラキラ純愛FlowerShop」2

脚本(坂本郷)、絵コンテ(望月智充)、演出(磯野智)、作画監督(山本裕介)

 

というわけで今回は、トーマが花屋の少女に恋をするって話。

まあ、お約束の話で、お約束のオチ・・ユリだけに、ユリオチってか(苦笑)

だから、スペオペは〜!?

で、次回は1話のネタがやっと復活。

 

 

◆ワンピ第148話「伝説の一族!「うそつきノーランド」」3

脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(志水淳児)、作画監督(久田和也)

 

というわけで今回は、ルフィ達はモンブラン・クリケットという、「うそつきノーランド」と呼ばれる伝説的一族の子孫と出会うって話。

伝説の先祖の呪縛から逃れようと、一人立ち向かい戦う、男気溢れるクリケットが格好良く熱かったな。

しっかし、「悪魔の実」とかあったりするのに、「潜水病」とかそういう描写は結構リアルだったりするのは、ちょっと違和感あったりはするよなあ(笑)

で、次回はサウスバードを探すって話。

 

 

◆MMR第11話「旋風!ジャイロロボ」3

脚本(兵頭一歩)、絵コンテ(中村憲由)、演出(真田)、作画監督(榎本勝紀)

 

というわけで今回は、デザスターのせいでダムが大ピンチとなり、そんな時にアメリカからジャイロロボがやって来るって話。

相変わらず、演出作画にパワーがあるなあ。

それゆえに、話は普通でもなんか結構面白かったりする(笑)

ウタダ兄弟の話だったけど、ウタダ兄弟の特性を生かしたような話じゃなかったからなあ。

で、今回はちょっとアレなマシンロボであるジャイロロボ登場。

なんか、ハリケンジャーのシュリケンジャーっぽい感じだが、まあ今後の活躍に期待ってことで。

あと、今回は活躍少なめだったが、アリスが可愛かった・・っていうかこのアニメ、女の子がみんな可愛いな(笑)

で、次回はいまいち影が薄い、ショウ&ケンの話。

 

 

◆ヒカルの碁第74話「キミの中にいる」3

脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(恩田尚之)

 

というわけで今回は、ヒカルと塔矢がついに対決を向かえ、そして塔矢はヒカルの中にsaiの影を見るって話。

話も盛り上がっていて、作画も非常に良かったんだけど(っていうか恩田尚之じゃん!)、やはりえんどうてつやの演出は止め絵と音楽に頼り過ぎで、どうもテンポが悪く単調なんだよねえ。

まあ、スピード感は結構あった気もするんだけど。

で、次回はついにヒカルの碁も最終回。

セリフなし次回予告が格好いいな。

 

 

◆ハック2「世界の終わり」3

脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(守岡博)、作画監督(番由紀子)

 

というわけで今回は、放浪AIモルティとの決戦を迎えるシュウゴ達は、モルティのその目的を知るって話。

どうやらあの小学生の少女・・モルティの目的は、ヴァーチャルにおける「完全な死」のようで、それを阻止する存在であるアウラを消去するためにシュウゴやレナを狙っていたって感じみたいです。

何というか正直、よくわからん・・というか、無茶というか(苦笑)

リアルでなくヴァーチャルでの「完全な死」にこだわる少女の心理が理解不能だったり、ヴァーチャルでの死の暗示によりリアルの方のプレイヤーが意識不明になるってのが無茶すぎたりで、なんかリアリティがないためか、ちょっと感情移入できないかなあ。

いくらなんでもヴァーチャルがリアルを侵食しすぎというか、

「オフラインでなんとかすればいいじゃん」

とか思ってしまうものですから・・サイバーパンクのように、ジャックインしてるならともかくねえ(苦笑)

「ザ・ワールド」のシステムってどうなってるんだ?

なんか「荒唐無稽」すぎるんだよなあ。

同じ西園悟脚本の「コレクターユイ」なんかは、その辺りバランスとか良かったんですけどねえ。

で、次回はついに黄昏腕輪も最終回。

最後くらい、シュウゴとレナのラブラブ展開はあるのか?

 

 

◆トランスフォーマー第7話「祝祭(おおさわぎ)carnival」3

脚本(もとひら了)、絵コンテ(うえだひでひと)、演出(上條修)、作画監督(CHOI BOO KYOUNG・CHOI KYOUNG SUK)

 

というわけで今回は、研究所の創立記念フェスティバルにマイクロン達を連れて行くラッド達って話。

戦闘のないまったり日常話がほのぼのしていて、なかなか良かった。

このアニメ、そんなに話は悪くない気はするんだけど、やっぱ演出作画があんまりだからなあ。

マシンロボのように、演出作画が後押しすればもっと良くなるのになあ。

テンポとかメチャクチャ悪いからなあ。

まあ海外制作で、金かかってないから仕方ないか(苦笑)

ホント、タカラはアニメに金かけないよな・・。

で、次回は砂漠の神殿での戦い。

 

 

◆ハム太郎第137話「とっとこ消えた!ハム太郎」3

脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(井上修)、作画監督(浜田勝)

 

というわけで今回は、ハム太郎がマリアちゃんの絵の中に入るって話。

メルヘンだなあ。

お約束の、まいどくんの墓穴懴悔が笑った。

で、次回はひな祭りにじゃじゃハムちゃん登場。

 

 

◆トランスフォーマー第8話「神殿(たから)palace」2

脚本(桶谷顕)、絵コンテ・演出(佐野隆史)、作画監督・サブ設定(永田正美)

 

というわけで今回は、砂漠の中の神殿で、マイクロンパネルを見つけるラッド達って話。

相変わらずテンポが悪い目で、話ももう一押し欲しい感じだったな。

それにしても、メガトロン様せこ!(笑)

で、次回はビリー達が捕まるって話。

 

 

◆ハム第138話「とっとこじゃじゃハム!おひなさま」3

脚本(三浦浩児)、絵コンテ・演出(五月女有作)、作画監督(武内啓)

 

というわけで今回は、じゃじゃハムちゃんとひなまつりを過ごそうとするハム太郎たちって話。

今度はガアルズかあ・・なんか色々出てくるなあ。

で、次回はさだきち君の話。

 

 

◆ハム第141話「とっとこ好きなの!ハム太郎」4

脚本(島田満)、絵コンテ(えがみきよし)、演出(尉斗谷充孝)、作画監督(鈴木伸一)

 

お面・・激ワラタ。

というわけで今回は、くるみ&くるりんが、アタックをかかけるって話。

おもれ〜。

全体的にテンション高めで、くるみとくるりんの暴走ボケボケぶりがなかなか笑えた。

ハム太郎のにぶちんアホぶりも良かったなあ・・「隅っこ以下」かよ!(笑)

まあ、くるみサイドの描写が少なめだったのは残念だったな。

で、次回は桜を探すハム太郎。

 

 

◆ガンパレ第6話「君去りし後(I Guess Everythig Reminds You Of Something)」5

脚本(新宅純一)、絵コンテ(殿勝秀樹)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(沼田誠也)、メカ作画監督(高石和三、阿部邦弘)

 

というわけで今回は、壬生屋が戦死した後も、変わる事なく続く5121部隊の日常って話。

本当に淡々としたアニメだな・・。

仲間でもある壬生屋が死んでも、日常は変わることなくあり、ふとしたことで思い出すこともあるが、それでも日々の生活はあり、そして戦いもある。

そんな彼ら、彼女らににとっての日常が、本当にただ淡々と、当たり前のように描かれていて、非常に悲愴感と虚無感溢れる日常感を醸し出しており、なんつうか・・凄くいい(笑)

戦場での委員長の冷静かつ冷徹な決断も、その決断に憤る二人の描写も、さらに雰囲気を高めてるしねえ。

相変わらず画面作りもしっかりしていて、淡々とした情感豊かな描写が上手のも素晴らしいです。

で、次回は速水と舞が敵地に取り残されるって話。

 

 

◆GA3第25話

「新鮮鯛づくし」5

「糸ひき禁止の糸ひき納豆」4

脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(原博)、演出(宮田亮)、作画監督(北尾勝)

脚本(小林靖子)、絵コンテ(そーとめこういちろう)、演出(荒木哲郎)、作画監督(窪敏)

 

というわけで今回は。

前半は、エンジェルファイブになるエンジェル隊。

お約束の戦隊ネタで、テンポ良い演出で、適当にはしょれまくられる戦隊パロが笑えました。

挿入歌に宮内タカユキに歌わせちゃうあたりは、もうお約束だね。

後半は、王様のヒモを引っ張りたがるミルフィーユと蘭花って話。

オチ自体は普通でしたが、これまたテンポ良くコロコロ動き回る演出作画で、ミルフィーユと蘭花が可愛かった。

で、次回は手を替え品替え笑わせてくれたギャラクシーエンジェル第3期も、ついに最終回。

今度はどんな投げっぱなし最終回か楽しみですな(笑)

 

 

◆GA3期第26話(最終回)「Final dish REBECCA」4

脚本(井上敏樹、滝晃一)、絵コンテ・演出(高柳滋仁)、作画監督(藤田まり子)

 

 

というわけで、ついにギャラクシーエンジェル第3期も最終回。

で今回は、エンジェル隊は脱獄した懲役2000年の囚人、レベッカの捜索を依頼されるって話。

いやあ、いやがらせかのようにどシリアス(笑)

キャラデザの藤田まり子の作監によるレベルの非常に高い作画による、どシリアスにミステリタッチかつSF(オカルト?)タッチに展開される濃いネタで、なんだかとっても別番組。

流石は、「なんでもあり」なギャラクシーエンジェル。

奥井雅美のハードタッチなEDで締めまくり、最後までボケもなし・・ある意味投げっぱなし(笑)

視聴者の望むものを与えないスタッフ・・ひでえ(笑)

ってな感じで、最終回らしくない最終回だったなあ。

でも、こういうネタも結構好きなんで、こういういのももっとやって欲しかったね。

このアニメが、スペオペだって思い出したよ(笑)

 

で、総論。

「ギャラクシーエンジェルA(第3期)」4

なかなか面白かった。

この第3期は、風のように去った電撃作戦であった第2期とは違い、泥沼のガチンコプロレスであった(笑)

なんというか、スタッフ(作り手)とファン(受け手)によるだまし合い、意地悪キャッチボールみたいだったなあ。

スタッフがやりたい放題、手を替え品を替え、あれやこれやと仕掛けてくるもんで、こっち側もちょっと身構え過ぎてた気はするね。

そのせいで、それぞれの「GA像」「俺GA」みたいのができて、ちょっと窮屈な感じがあったかもしんない。

その結果としての、裏切り行為としてのあの最終回って感じだな。

まあ、その辺りのスタッフとファンの間での微妙な「緊張感」ってのも面白かったけどね。

これだけ、スタッフとファンの間での距離感が近しい作品も珍しいしねえ。

まあそれはともかく第3期は、急なリリーフピッチャーだった第2期よりも作画レベルも安定していて、話も色々あって面白かった・・まあ、話ごとの当たり外れが大きいことはあったけど。

ココモとマリブのショタコンビも初期は駄目駄目だったが、それを自虐ネタにしたりしてるうちにキャラも立ってきたしね。

まあ個人的には、第2期の流れに引きずられ過ぎて、ちょっと投げっぱなしネタが多すぎたかな。

第4期をやるならば、第1期のようなバランスの取れたネタの構成で行って欲しい気がします。

行き過ぎた投げっぱなしネタが多すぎたせいか、どうもシリアス話が浮いて見えたからねえ。

笑いあり、涙あり、パロあり、風刺あり、SFあり、投げっぱなしあり、と「何でもあり」が、アニメ版ギャラクシーエンジェルだと思うので・・ってまあこれも俺の「GA像」だったりはするんだけど(苦笑)

というわけで、スタッフの皆様、半年間本当にご苦労様でした。

十分な充電をして、新たなる第4期を楽しみに待っております。

個人的には、「正伝」である「真・ギャラクシーエンジェル」も好きなんで、そっちでも別にOKです(笑)

 

 

◆ワンピ第149話「雲舵いっぱい!サウスバードを追え!」3

脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(遠藤勇二)、作画監督(木下ゆうき)

 

というわけで今回は、クリケットの話を聞いたルフィ達は、サウスバードを探すって話。

ますますラピュタな感じである(笑)

まあそれはともかく、前半のクリケットの熱い語りと、後半のサウスバード捜しのテンポ良いドタバタは良かった、

で、次回は春の1時関スペシャル。

 

 

◆キディグレイド第12話「Frozen/Life(死生)」2

脚本(十川誠志)、絵コンテ(黒木冬)、演出(さかいとよかず)、作画監督(石川晋吾)、メカ作画監督(小原渉平)、作画監督協力(祝浩司、小笠原篤)、総作画監督(門之園恵美)

 

というわけで今回は、ノーブルズに逆らったことにより粛正命令を受けることになるエクレール達って話。

なんか・・内務3課とアームブラストの行動が意味不明で、よくわからなかったな。

説明セリフが多いわりには、描写しきれてないというか・・。

粛正部隊のわりに感情論に流され過ぎで、プロっぽくないんだよな・・なんか薄っぺらい。

拘束具切っても爆発しないし、なぜに撤収して見逃すのかよくわからん。

ああいう、プロっぽくないプロ描写って、ちょっと引くんだよね(苦笑)

今回はちと説明不足過ぎだなあ・・む〜。

まあそれはともかく、今回のアイキャッチは、漫画版の「キディグレイドVs」を描いてるふぢまるありくい。

アームブラストに萌え萌え(笑)

で、次回はコンフリクト・ディスティニィ。

 

 

◆キディグレイド第13話「Conflict/Destiny(衝突)」3

脚本(志茂文彦)、絵コンテ(小野学)、演出(岡崎幸男)、作画監督(渡辺和夫)、メカ作画監督(服部憲知)、総作画監督(高品有桂)

 

というわけで今回は、GOTTから追われることとなったエクレール達は、かつて因縁のあったコロニーの廃墟で、アンオウ、エイオウと戦うことになるって話。

隠密同心の立場から抜け忍となってしまい、追い忍であるアンオウ・エイオウと戦うことになるエクレールとリミュエール(笑)

まあ話自体は地味ではあったが、時を越えて生きる二人に、時を越えた想いが届くってのは、なかなか良かった。

しっかし、アンオウとエイオウも甘いな(笑)

で、今回のアイキャッチは「魔法戦士リウイ」の横田守・・もうちょっとエロくても良かったかも(笑)

次回は、スティール・ハート。

 

 

◆キディグレイド第14話「Steel/Heart(鋼鉄)」4

脚本(たかしげ宙)、絵コンテ(増尾昭一、きむらひでふみ)、演出(小倉宏文)、作画監督(酒井和男、小林冬至生)、メカ作画監督(川原智弘、鴨田俊彦)、作画監督協力(祝浩司、小笠原篤、細田直人、高橋裕一)、総作画監督(門之園恵美)

 

というわけで今回は、テラフォーミング中の惑星へとやって来たエクレール達は、そこでトゥイードゥルディ、トゥイードゥルダムの仕掛けにより、ドナシュラークとラミューズと戦うこととなるって話。

相変わらず地味でわかりにくなったするが、リミュエールのテラフォーム用のナノミストを使ったレーザー攻撃やマグマ攻撃はなかなか良かった。

でも、作画がきっちりしすぎてるせいもあってか、いまいちパワフルさに欠けたりもするんだよな。

あと、仲間同士の戦いというのもなかなかに燃えるシチュエーションではあるのだが、ドナやらトゥイードゥルディ姉弟やらのキャラの掘り下げが少なめだったので、いまいち悲劇性には欠けるなあ。

で、今回はたかしげ宙の脚本に、皆月亮一のアイキャッチという、「スプリガン」コンビであった・・濃いなあ(笑)

次回は、ブレイクダウン。

 

 

◆キディグレイド第15話「Break/Down(崩壊)」3

脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ(後藤圭二)、演出(則座誠)、作画監督(神本兼利、金崎貴臣、鈴木雄大)、作画監督協力(土屋圭、小笠原篤)、総作画監督(門之園恵美)

 

というわけで今回は、ついにGOTT本部へと突入するエクレール達は、同じESメンバーとの戦いを迎えるって話。

ついにGOTT本部に突入戦闘、そしてESメンバー同士の戦い。

と、そのシチュエーション自体は燃えるのだが、やはりどうもESメンバーの能力がわかりにくく地味なため、いまいち燃えないなあ。

やはり、もうちょっとわかりやすく、ど派手な戦闘が見たかった感じである。

で、どうやらエクレールとリミュエールは、アールヴとドヴェルグに取って代わられ、そしてそれらも全てエクリプス局長とアームブラストの策動だった感じである。

果たして今後、どうような展開になっていくのか。

あと今回のアイキャッチは、「十兵衛ちゃん」などのむっちりむうにぃ。

で、次回はルックバック。

 

 

◆キディグレイド第16話「Look/Back(追憶)」3

脚本・絵コンテ(きむらひでふみ)、演出(竹田豊)、作画監督(寺岡巌)

 

というわけで今回は、エクレールとリミュエールの明かされる過去って話。

総集編をも交えた、エクレールとリミュエールの過去話。

死んでは再生され、GOTTの道具として戦う二人。

そして、二人を監視する役目だったアームブラストに、何やら裏ではノーヴルズの影。

とまあ、なんだかまだよくわからない展開なので、今後に期待です。

あと、今回のアイキャッチは「小麦ちゃん」のぽよよんろっく・・元気があってよいね。

で、次回はファンタズムリボーン。

 

 

◆キディグレイド第17話「Phantasm/Reborn(新生)」4

脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ(武本康弘)、演出(北之原孝将)、作画監督(米田光良)

 

というわけで今回は、新しくなったGOTTで、新局長代理が就任するって話。

偽物に、量産型に、新型にと、なんだか凄い展開(笑)

果たして偽エクレール(アールヴ)と偽リミュエール(ドヴェルグ)の真意とは。

っていうか性格悪すぎだし、不自然すぎ(笑)

裏には、ノーヴルズやら、長官やら、エクリプス局長やら、アームブラストやらの思惑があるようで、まだわからないからなあ。

あと、今回のアイキャッチはDr.モロー・・代理ってゆ〜な!(笑)

で、次回はアンマスクド・フェイス。

 

 

◆キディグレイド第18話「Unmasked/Face(面貌)」4

脚本(志茂文彦)、絵コンテ(小野学)、演出(山名隆司)、作画監督(寺岡巌)

 

というわけで今回は、就任式を襲った何者かを追い詰めるGOTTって話。

オリジナルvsコピーの対決・・コピーを振り回すオリジナルという展開はなかなかに燃えて、町中でのアクションや、ジェネティクビーストなどもなかなか格好良かった。

なんか、量産型のライトニングとトゥインクルもやけに可愛い感じだしねえ。

しっかし、こういうもののお約束として、プロであるGOTTがちと間抜け過ぎだよなあ。

もうちょっと、プロっぽい動きをして欲しい所である。

で、ついに正体を現した新エクレールと新リミュエール・・なんだかこっちもエセっぽい(笑)

まあ、新型の活躍に期待です。

それにしても、エクレールとリミュエールの偽物になったり、量産型作ったりしたのは何か意味があるのであろうか?

あと、今回のアイキャッチは、漫画版の「キディ・グレイド リバース」を描いているひよひよ。

で、次回はテイク・リベンジ。

 

 

◆キディグレイド第19話「Take/Revenge(復讐)」3

脚本(十川誠志)、絵コンテ・演出(渡辺純央)、作画監督(晶貴孝二)、メカ作画監督(小原渉平)、作画監督協力(阿部宗孝、門上洋子)

 

というわけで今回は、ついに決戦を迎える新エクレール達と、アールヴ達って話。

ついにの決戦話なのであるが、テンポの悪い演出と、森の中でのノンキな逃避行のせいか、いまいち盛り上がりに欠けまくりだったなあ。

もうちっと、緊迫感とスピード感が欲しかったな。

で、ついに明かされるアールヴとドヴェルグの真意。

どうやらエクレール達のGクラスの力を得て、そして権力も得て、いつかノ−ヴルズに復讐するのが目的だった模様。

でも、いままでそういった描写がほとんどなく、その辺りの説明不足なためか、ちと唐突感があり、感情移入できないなあ。

もうちっと、その辺りの描写が欲しかったところ。

なんか、考え方がいかにも小物っぽいし(笑)

で、エクリプス局長も生きていたようで、次は局長周辺の思惑が気になるところである。

エクレール達とエクリプスはすでに和解済みなのかな?・・二人を復活させたのエクリプスっぽいし。

しっかし最後のアレは、大盤振る舞いだなあ・・なんか、ちょっと有り難みに欠けるかも(笑)

あと、今回のアイキャッチは漫画版「星界の紋章」などの小野敏洋・・パンツがエロい(笑)

で、次回はロスト・デイズ。

 

 

◆キディグレイド第20話「Lost/Days(喪失)」4

脚本・絵コンテ(きむらひでふみ)、演出(小倉宏文)、作画監督(橘秀樹)、総作画監督(門之園恵美)

 

なんか・・新リミュエールいいな・・(笑)

というわけで今回は、アールヴとドヴェルグを倒したエクレール達は、再びGOTTで日常を生きるが、そんな時にリミュエールが倒れるって話。

エクレールの復活話に続き、今度はリミュエールの話で、時を越えて生きることを強いられるリミュエールが切なくて良い感じであった。

なんか色々深そうな過去だなあ・・いつか明かされるのであろうか?

で、何といってもラストの、エクレールのキス&ブドウジュースでの目覚めは笑えて良かったねえ。

っていうか、今のラミューズ&ヴィルヴィルヴィントも2代目な気もするのだが・・。

それにしても、中ボスであるアールヴ&ドヴェルグを倒した後に、なじみまくって日常を過ごしているのは良いとしても、あの事件に対するフォローが全くないので、ちょっと違和感が。

あの事件に対する説明やらは、今後あるのだろうか?・・相変わらず、そういう部分が説明不足だったりするんだよなあ。

初っ端の謎の少女と、アームブラストも謎だしなあ。

しっかし、「美容整形みたいなものね」で、納得するリッキー先輩は、すげえな(笑)

で、今回のアイキャッチはJAFコンのイラストなどのこいでたく。

次回は、ノーヴルズ・アーク。

OP・ED、新型バージョンには変わらないのかな?

 

 

◆キディ第21話「Nouvlesse/Arc(方舟)」4

脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ・演出(東海林真一)、作画監督(茂木信二郎)、総作画監督(高品有佳)

 

というわけで今回は、アトラス型島宇宙間航行宇宙船デュカリオンを巡って、何かが動き出すって話。

新章突入って感じで、嵐の前の静けさって感じの前ふり話で、なかなか面白かった。

しっかし、今回は、なんつうかメチャ濃い作画だったな(笑)

なんだかみんな、ちこっと別人。

それにしても話がデカくなってきた・・っていうか話がデカいっていうか、「アトラス型島宇宙間航行宇宙船デュカリオン」がデカい(笑)

全長63568qって、地球を5個並べた分、木星だとその半分の大きさか・・デカい、マジで(笑)

ノーブルズってアホだ(笑)

もしかして「方舟」ってことは、ノーブルズが地球人の純潔を守るためにデュリオンを使って、別の銀河系(島宇宙)に移民するって感じかな?

で、GOTT長官はそれを阻止したいか、それかデュカリオンを使ってノーブルズ達の抹殺を目論んでたとか?・・そのための裏での資金集め?

む〜、まだよくわからんな。

とまあ、ノーブルズやら、GOTT長官やら、生きていたアールヴ・ドヴェルグやらを交えて、色々盛り上がってきて良い感じ。

良い感じではあるんだけど・・エクリプスやアームブラストやメルクルディなどの、今までの展開やらはまだ謎のままなのに、これ以上謎を重ねるとわけがわからないかも(苦笑)

果たしてエクリプスの真意とは、GOTT長官の真意とは、アームブラスト&メルクルディの真意とは・・ちゃんと明かされるのかなあ(汗)

まあそれはともかく、今回はエクレール達のほのぼのぶりや、復興する惑星アウレーの描写などは良かったなあ・・つうか、新型結構萌えるな(笑)

で、今回のアイキャッチは、「まほろまてぃっく」のぢたま某でした。

次回はデモリッション・タイタン。

 

 

◆ゾイド「遺跡の少年」3

脚本(長谷川圭一)、絵コンテ(土蛇我現)、演出(日下直義)、作画監督(亀井治)

 

 

◆ゾイド「バンの力」4

脚本(小出克彦)、絵コンテ・演出(南康宏)、作画監督(古池敏也)

 

 

◆ダーペアF第5話「TOKYO追撃エアポート」4

脚本(五武冬史)、絵コンテ(篠幸裕)、演出(赤根和樹)、作画監督(野田康行)

 

というわけで今回は、トーマの命を狙った人工知能ジェイクを追うダーティペアって話。

珍しくスペオペしていて、アクションもなかなか派手でスピード感があり、なかなか面白かった。

でも、なんか終わり方は変だったな。

つうか、これで終わりなのかな・・フラッシュってやっぱりあんまりスペオペじゃないんだなあ(苦笑)

 

 

◆ヒカルの碁第75話(最終回)「なつかしい笑顔」5

脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀)

 

というわけで今回は、ついにヒカルの碁も最終回。

塔矢との対決を迎えたヒカルは、夢の中で佐為と再会するって話。

うん、いい最終回だった。

えんどうてつやらしい、超美麗な止め絵作画で構成された演出ではあったが、淡々と語られる佐為との夢の中での再会。

そして、自らの道を歩き始めたヒカルや塔矢達、それぞれの今と未来が、淡々と切々と描かれ、希望溢れる最終回となっていた。

なんといっても、お約束の初代OP終わりが良すぎ・・今聞くと結構合ってたよなあ。

名実ともに、「ヒカルの碁」となった、本当に良い最終回であった。

原作もここで第1部は完結していて、個人的にはここで終わっていた方が美しいなあ、と思っていただけに、アニメの方は非常にかっちりした美しい「終わり逃げ」って感じであるな(笑)

原作の方は、どうもやっぱり「余談」や「蛇足」といった雰囲気があるからねえ。

まあ、人気作だか仕方がないけど。

 

で、総論。

「ヒカルの碁」4

うむ、なかなか面白かった。

原作の方のほったゆみによるストーリーテリングの素晴らしさもあってか、「たかが囲碁」を盛りに盛り上げまくるストーリーやドラマの方の密度や躍動感は申し分なかった。

まあ確かに、原作の小畑健の「美しすぎる」演出作画に比べれば、初期の演出のテンポの悪さや、途中の監督交代での作画の乱れなどもあったりはしたが、演出作画は概ね良好だったし、原作にも限りなく忠実に作られていて、それだけのベタな作りで終わらない映像による演出的溜めやテンポ、そして音楽や声優さんの力の入った演技などもあり、かなり出来の良い原作ものアニメになったと思う。

何と言ってもアニメの方は、「ヒカルの碁」というひとつの物語として完結してるからね。

進藤ヒカルという少年の成長物語、夢や目的に向かって頑張る者たちの物語としてみれば、完璧だよね。

というわけで、スタッフの皆様お疲れさまでした。

続きは・・別にいりません(笑)

 

 

◆ハック2第12話(最終回)「伝説のはじまり」3

脚本(西園悟)、絵コンテ・演出(澤井幸次)、作画監督(菊地洋子)

 

というわけで、ついにも最終回。

今回は、放浪AIモルティを倒すために、シュウゴは腕輪の力を使うって話。

え〜と、よくわかんなかった(苦笑)

あの少女がリアルでの「死」の体験から「死」を知りたくなり、放浪AIモルティと共に、ザ・ワールドでの「死の実験」をしていたってのはわからなくもないんだが、モルティの存在が謎だったり、腕輪の力が謎だったり、プログラム世界のはずなのに、オカルトパワー全開だったりで、正直・・ついていけなかった(苦笑)

ファンタジー世界とかならともかく、物理や論理に束縛されてるはずのネットワーク世界でああいうことされても、ちょっと感動できないんだよなあ・・。

説明やらなんやらが欲しかったかな・・、なんかトンデモ過ぎるんだよね。

 

で、総論。

「.hack//黄昏の腕輪伝説」3

まあまあだったかな。

確かに、初期の「ぷにぷに萌え萌え妹アニメ」の時のテンションの高さは最高で、「明るく楽しいネットゲーアニメ」としてもかなり良い感じだと思っていたのですが、レナがさらわれた辺りから暗雲が垂れ込め始め、なんか暗くてシリアスでよくわからない展開になっちゃったなあ。

いやまあ、「hack」自体が元からそういうアニメだったんだろうけど、前作を見ていない自分にとってはその辺りのシリアスさについていけなかったり、前作との関連が楽しめなかったり、よくわからない謎やオカルト展開が意味不明だったりで、正直、後半はあんまりでした。

シリアスやら謎展開はいいとしても、やっぱシュウゴとレナはずっと一緒に行動して欲しかったなあ・・シスプリに続く「妹アニメ」だと思っていただけに。

まあ、一言で言えば、「もっとレナたんに萌えたかった」、ってだけなんですけどね(笑)

それはともかく、非常に安定した演出作画をずっと維持していたのは、やっぱ偉かったです。

というわけで、スタッフの皆様お疲れさまでした。

続編やるなら、シュウゴとレナのラブラブ道中記がいいです(笑)

 

 

◆ミュウ第50話「いちごの試練!あたしはミュウミュウ」3

脚本(高橋ナツコ)、絵コンテ(中島弘明)、演出(谷田部勝義)、作画監督(アベエミコ)

 

というわけで今回は、青山がディープブルーとして覚醒し、いちごは呆然とするって話。

非常にお約束の展開なのだが、なぜかいまいち盛り上がりに欠ける気がするな。

キッシュやタルトが、いきなり良い人モードに入っていたせいもあるかもしれない。

苦難に負けずに戦おうとするいちご達は格好良かったんだけどねえ。

で、次回は青山ことディープブルーとの決戦。

おお、神作画復活だあ!

 

 

◆ミュウ第51話「最後の戦い!あなたの笑顔を信じてる」4

脚本(十川誠志)、絵コンテ(ふかざわまなぶ)、演出(石野聡)、作画監督(伊達将利)

 

というわけで今回は、青山がディープブルーへと覚醒し、エイリアンの巨大要塞が出現するって話。

最後の最後に来ての、久々の石野作監による気合いの神作画。

でもって、ふかざわまなぶの絵コンテによって、アクションも派手でなかなかの盛り上がりであった。

でも、どうも青山とディープブルーに思い入れがないせいか、いちごの悲しみやらにちと感情移入できなかったりするなあ(笑)

キッシュや、タルトや、パイの方が、感情移入できるもんなあ。

いやあ、最後にれたすが大活躍で良かったよ(笑)

しっかし、ラストに要塞突入ってのも、お約束だなあ(笑)

で、次回はついに「東京ミュウミュウ」も最終回。

すべての愛に・・って臭いな(笑)

 

 

◆ミュウミュウ第52話(最終回)「地球の未来に、ご奉仕するにゃん!」3

脚本(十川誠志)、絵コンテ・演出(小柴純弥)、作画監督(宇佐見皓一)

 

というわけで、ついに「東京ミュウミュウ」も最終回。

今回は、ディープブルーとの最後の決戦を迎えるいちごって話。

こっちも、すげえご都合主義な展開で、お約束のオンパレードでした。

オラにみんなの力をわけてくれだわ、キスで復活だわ、キッシュ達は生き返るわ、新たな敵は現れるわ。

まあでも、これこそミュウミュウっぽくていいよな(笑)

でも、同じような展開だったはずの満月よりも感動が低いのは、なんでだろ〜♪(笑)

で、ラストの作監はサブキャラデザの宇佐見作監で、まあ普通だなあ(笑)・・神作画より下だもんな。

それにしても、ラストの新たなる敵って誰?・・恐竜帝国?・・それともハイジャック犯人(笑)

しっかし、最後にEDにテロップまでつくなんて・・最後までネタアニメだったなあ(笑)

 

でもって、総論。

「東京ミュウミュウ」3

結構・・面白かった(笑)

正直、話はセーラームーンとデビルマンのデッドコピーってあんまりだったりはしたんだけど、いちご達のキャラ生き生きしていてキャラ立ちは結構良くて、みんな可愛くて良かったな。

何と言っても、神と悪魔の作画という「売り」があったのは大きかったなあ(笑)

まあキャラや設定は結構良かったから、もうちょっと話作りが上手かったら、もっと良くなったかもねえ。

でもそれじゃあ、ミュウミュウじゃないか(笑)

最初は、「新セーラームーン」って感じで、かなり期待したんだけどねえ(苦笑)

ま、そういうこともあるわな。

というわけで、スタッフの皆様、1年間ご苦労様でした!

とくに神作画関連の方々は特に感謝!!

次回作は・・ちょっと見たいかもです・・OVAとかで(笑)<ウエピーかよ!

 

 

◆満月第50話「どうしても言えない」3

脚本(田村竜)、絵コンテ(西村純二)、演出(清水明)、作画監督(南伸一郎)

 

というわけで今回は、小学校を無事卒業した満月は、タクトに忘れ草のことを言えないでいるって話。                

どうも、予期されていた悲劇的展開から離れて、ハッピーエンドな展開になりそうなためか、いまひとつ盛り上がりに欠けるかもしれないなあ。

悲劇の焦点が、満月の死よりも、タクトの幽霊化に行っちゃってるからなあ。

やはり悲劇の主人公は、満月こそがふさわしいよね(笑)

それに、死神と幽霊の違いがいまひとつわからないために、どうもいまいちその葛藤がわからないんだよねえ。

まあしかし、まさかタクトが忘れ草を飲むとは思わなかったなあ。

さて、どうなることか。

で、ついに満月とタクトもお互いの思いを打ち明けてのキスであったが、これもちと演出作画が低迷なために盛り上がりに欠けたのは残念。

「満月をさがして」も、残り2話を残すのみ。

どんな、クライマックを迎えるのか、期待しております。

で、次回はついに満月のライブが始まるって話。

 

 

◆満月第51話「運命の日」4

脚本(吉村元希)、絵コンテ(小島たみこ)、演出(鈴木芳成)、作画監督(江森真理子)

 

というわけで今回は、ついに始まったフルムーンのラストライブ、しかしタクトは神術を使えずに、満月はフルムーンに変身できなくなるって話。

ついに、「満月をさがして」も残すところあと1話。

今回は、今までのオールキャストを迎えてのクライマックス直前話で、静かな盛り上げ方であった。

お約束の、今までのオールキャスト揃ってのラストライブってのは良いのだが、正直、もうちっと演出作画に気合いが欲しかった感じだなあ。

あと、やっぱり満月よりも、タクトの方に悲劇がシフトしてるためか、いまいち盛り上がらないかなあ。

まあ、ラストに期待ってことで。

というわけで、次回は「満月をさがして」も、ついに最終回。

満月の、タクトの、めろこの、それぞれの運命はどうなるのか。

期待です。

 

 

◆満月第52話(最終回)「満月(フルムーン)をさがして」4

脚本(中瀬理香)、絵コンテ・演出(加藤敏幸)、作画監督(工藤裕加)

 

というわけで、ついに「満月をさがして」も最終回。

今回は、フルムーンのラストライブでタクトとめろこは消滅し、そして満月は手術を受けることになるって話。

いやあ・・そう来たかあ・・。                                                    、もう、メチャクチャ強引なる怒涛の大団円のハッピーエンド(笑)

もう、ツッコミ所満載のご都合展開のオンパレードで、島本須美声の神様(グレートマザー)が出た辺りからは、終始苦笑い。

めろこは天使になるわ、タクトは生き返るわ、正直、ちょっと微妙なんですが、気合いの入った演出作画と、初代EDである「New Future」で締めた、満月、たくと、めろこ、みんなみんな幸せになった超絶強引な怒涛の大団円ぶりが素晴らしく、力技で感動させられました(笑)

やっぱり、満月たちに不幸は似合わないですし、奇跡の力も満月たちの意志の力がなせた技ですから・・すべてOKです(笑)

・・・・で、微妙かなとか思って、最終回を何度か見返したら・・あ〜、やっぱいいわ。

大団円はやっぱいいですな、うむ(笑)

 

というわけで、総論。

「満月をさがして」5

うむ、面白かった。

ラストは、まあちょっと微妙だったんですが(笑)、全体的に言えば、これほどまで土曜の朝に一喜一憂させて、泣いて感動させくれた作品はなかった。

演出作画という面ではそれほど高い訳ではなかったですが、1年というスパンで、実に絶妙な話の躍動感があり(細かいツッコミどころもあったけども)、なにより満月の健気さと明るさが良かった・・やっぱ1年という積み重ねによる重みもでかいですしねえ。

なんといっても、「英知君の死」辺りの、テンションの高さは素晴らしく、あそこが最終回でもいいくらい(笑)

あと、音楽アニメだけあってか、要所要所での音楽の使い方も上手かったですしねえ。

最初はヘッポコにしか聞こえなかった満月役のmycoの声も、もうこれでもかと上手くなり、

「myco以外、満月の声はありえねえ!」

って感じで、満月だけでなく、mycoの成長物語でもありました。

というわけで、満月、タクト、めろこ、大重さん、若王子先生、みんなみんな、1年ありがとうございました。

そして、スタッフの皆様もお疲れさまでした!

フルムーンは永遠に不滅です!!

 

 

◆ガンダムSEED第24話「二人だけの戦争」4

脚本(こぐれ今日子、両澤千晶)、絵コンテ(大橋誉志光)、演出(鳥羽聡)、キャラ作画監督(米山浩平)、メカ作画監督(池田有)

 

なんか、別の番組みたいだ・・カガリ萌え萌え(笑)

というわけで今回は、ある孤島へと不時着したアスランとカガリは、二人だけの夜を迎えることになるって話。

久々のドラマオンリ−パートで、なんだかとってもラブラブ蜜月(笑)

アスランとカガリ、それぞれがいつもとは違う側面を見せて、ほのぼのまったりラブラブな二人のやり取りが微笑ましく、面白かった。

それぞれがそれぞれに戦う理由があり、葛藤があるのだな。

しかし相変わらずのボケっぷりを見せてくれたカガリ・・半乳やら下着姿やらを見せてくれるサービスっぷりもナイスでした。

平井久司の原画も気合入ってたからなあ。

つうか、カガリって・・ちょっと馬鹿だよね(笑)

アスランも、キラと同じリアクションが笑えたし。

これからはアスランとカガリの絡みも増えて行くのであろうか?

ガンダムって、知り合い同士で戦うのって・・好きだよな(笑)

それにしても、やっぱ萌えガンダムだなあ、SEEDは(笑)

その辺は手堅いよね。

で、次回はオーヴへと向かうアークエンジェルって話。

 

 

◆ガンダムSEED第25話「平和の国へ」3

脚本(吉野弘幸)、絵コンテ(高田耕一、福田光己津央)、演出(高田耕一)、キャラ作画監督(山口晋)、メカ作画監督(大森英敏、永田正美)

 

リアルな戦争が始まってのガンダム・・。

というわけで今回は、アスラン達の追撃を受け被弾したアークエンジェルは、中立国であるオーブへと寄港することになるって話。

初っ端からの燃え燃えの戦闘が、熱くて格好良かった。

ドダイYSこと、サブフライトシステム・グールを使ってのガンダムが良いですなあ。

やっぱ、ガンダム空飛べないんだね。

で、アークエンジェルも、初ともいえるボロボロな被弾っぷり。

できればこれまでも、このぐらいのボロボロな被弾っぷりが見たかったなあ。

どうもCG戦艦だと被弾してる感じがなくて軽い感じで、危機感やらがないからね。

つうか、アークエンジェルも弱いんだか強いんだか、わかりにくいヤツである(笑)

そしてサイド6こと、中立国オーブへとやって来るアークエンジェル。

中立とは名ばかりの、裏工作ありありの灰色っぷりは、まあサイド6と同じく日本メタファーなわけで。

なんというか、タイムリー(笑)

今後のオーブでの権謀術中が楽しみである。

しかし、クローン人間やら、スペースシャトル墜落、イラク攻撃といい、リアルな話題もことかかないなSEEDは(笑)

そういや今回初めてカガリがオーブの姫君であることが明かされる訳ですが、前情報などのせいか、ずっと前からその正体を知ってたりしていて、驚きがなかったりするわけで。

SEEDは、ちょっとメディアに情報流しすぎだよなあ・・まあ、それもメディア戦略の一環なんだろうが、ちとやり過ぎかもね。

で、次回は2クールの終わりで、また総集編っすかあ?

 

 

◆ガンダムSEED第26話「モーメント」3

脚本(森田繁、両澤千晶)、構成・編集(秋康秦生)、演出(福田己津央)

 

というわけで今回は、2クールの終わり、熱烈な要望に答えての、復活の西川貴敦のモノローグによる、お約束の総集編。

普通の総集編だったんだけど、ミゲル・アイマンこと西川貴敦の語りが格好良かったせいか、結構面白かった。

特にラストの、西川貴敦歌う挿入歌「Meteor−ミーティア−」がかかっての所は、なんかメチャクチャ良かった。

結構良い曲なんで、これからまおたまに使わないかな。

で、総集編を見ると、やはり全体的な流れとしては それほどおかしくないよな。

やっぱ、各話ごとの演出やドラマが、細かい所で説明不足や、描写不足なために、どうもちぐはぐ感や、唐突感があるんだよな。

漫画版や小説版には、そういう所に結構フォローがあったりするんだよな。

その辺り、「キディ・グレイド」に相通じるものがあるよなあ。

で、次回は量産型アストレイ登場!

 

 

◆ミルモ第50話「昔のミルモを倒せ!」3

脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(カサヰケンイチ)、演出(渡辺健一郎)、作画監督(岩佐とも子)

 

というわけで今回は、ワルモ団が、時の宝玉を使って、昔のミルモを倒そうとするって話。

・・総集編じゃん(笑)

でも、ワルモ団とのおっかけっこは面白く、総集編を上手く話として昇華してたなあ。

で、次回は時の止まった妖精界を救おうとするミルモ達って話。

まさか続き物だったとは・・日高さん妖精モードに大期待。

 

 

◆ミルモ第51話「止まった妖精界」3

脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(三浦貴弘)

 

というわけで今回は、時の宝玉が壊れたために、妖精界の時間が止まり、時を戻すためにミルモ達は時間鳥を捕まえようとするって話。

なんだか、総集編からのつなぎとは思えない怒涛の展開である。

今回は、妖精界を救おうとする楓の気持ちが泣けて、妖精モードの日高さんが可愛かったな。

妖精ダンス・・大変そうだな。

で、次回は妖精界、さらに大ピンチ。

 

 

◆ミルモ第52話「動け!ミルモの里」4

脚本(土屋理敬)、絵コンテ・演出(福島利規)、作画監督(渡辺伸弘)

 

というわけで今回は、妖精界の歴史を戻すために、仲直りさせようとするミルモ達って話。

1年目の終わりで、なんだかとっても最終回な話であった(笑)

最後のガイア族の天誅はなかなかに凄いな。

で、一番よかったのはやっぱ、エピローグ的なEDだねえ・・ああいうのは弱い。

で、次回は新学期で新楽器(受け売り)って話。

それにしても、「満月をさがして」「東京ミュウミュウ」「ミルモでポン!」の、3大少女漫画雑誌大対決で、唯一の継続作品はミルモかあ。

まあ、確かにハム太郎のように、明るく楽しく子供向けな作品だから、さもありなん。

 

 

◆ポケアド第16話「カナズミジム!ノズパスの秘密兵器!!」5

脚本(富岡淳広)、絵コンテ(木村竜一)、演出(大町繁)、作画監督(たけだゆうさく)

                               

というわけで今回は、カナズミジムのジムリーダーであるツツジ(白鳥由里)とジム戦を行うサトシって話。

流石はジム戦だけあってか、知恵と経験を生かしたサトシとピカチュウのスピードとパワー溢れるコンビネーションばっちりな戦いが熱く、格好良かった。

特に、最後の決めのアイアンテールが爽快であった。

あと、ジムリーダーのツツジさんも良い味出していたしねえ。

で、次回はついにアクア団登場。

 

 

◆ポケアド第17話「デボンコーポレーション!アクア団の影!!」3

脚本(十川誠志)、絵コンテ(片貝慎)、演出(浅田裕二)、作画監督(岩根雅明)

 

というわけで今回は、マサトがデボンコーピレションの社長と出会うって話。

やっとこ登場のアクア団。

どうやら、マグマ団って言うのもいるようなので、今後の活躍に期待である。

しか、社長っていい人だな。

で、次回は海での戦い。

 

 

◆555第8話4

脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(田嶋竜太)

 

というわけで今回は、家を出た音楽家を目指す青年を連れ戻そうとする巧たちって話。

「夢ってのは呪いみたいなものだ」とは、上手いことを言うなあ(苦笑)

今回は、その「夢」がテーマで、「夢に生きるもの」、「夢を失ったもの」、「夢を見ないもの」といった三者三様の描かれ方が秀逸で、何と言っても、

「俺には夢をない。でもな、夢を守ることはできる」

という巧のセリフがメチャクチャ格好良すぎる。

巧も、段々とそのぶっきらぼうな中にも優しさを見せ始め、かなり良い感じである。

やはりヒーローの根源は「強さ」と「優しさ」だよねえ。

あと敵側であるオルフェノクの方も、心を持った「人間」として描かれていて、人ならざるモノであるオルフェノク=悪という単純な構図ではなく、人の心の「闇」こそが、嫉妬や憎悪という「悪意」こそが、悪であるといった描き方でなかなか面白い。

これからのそれぞれのキャラの、「人間」としての葛藤が楽しみである。

しかし、「悪の象徴」であるあの音楽の先生は、かなり小物だけどねえ(笑)

ああいうミクロな視点から、マクロな視点である「人間」を断罪するっていうのは、あまりに青臭く、早計すぎるような気はするな。

まあそれはともかく、今後の展開に期待です。

で、次回はファイズキットを返却?

 

 

◆555第9話3

脚本(井上敏樹)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男)

 

というわけで今回は、巧達はスマートブレイン社長と出会い、ファイズキットを返すことになるって話。

また変な・・もとい個性的なキャラであるスマートブレイン社長が登場。

井上敏樹、ああいうキャラ好きな(笑)

まあ、なんか色々今後も活躍してくれそうなので、期待である。

で、どうやらフィズキットもオルフェノクも、すべてはスマートブレイン社が裏で糸を引いているようである。

お約束だけど、すべての元が同根ってのは、わかりやくて良いね。

なんか、対オルフェノク装備であるファイズに変身できるのは、どうやらオルフェノクだからみたいだしね。

駄目オルフェノクの粛正とかかな、やっぱ?

そして、これまたガンダムの頃からのお約束である、敵と味方の邂逅合戦。

これでドラマ自体がなかなか面白くなりそうである。

まあその反動がゆえか、そういうのってドラマがメチャクチャ狭くなるんだけどね。

世界滅亡をかけた戦いが、身内だけの愛憎だけで終わったりでするからなあ・・アギトとかそんな感じだったっけ?(笑)

で、今回のオルフェノクは、なんと空き巣・・シャンゼリオンかよ!(笑)

前回の、音楽の先生以上の小悪党な小物っぷり・・オルフェノクって・・。

井上敏樹の脚本って、ジェットマンの昔から、相変わらず冗談かマジかわからないところがあるなあ。

武上純希と同じく、なんか独特だよなあ。

あと、あのギター野郎が今回はファイズに変身で、なかなか凄い展開。

このまま巧がお役御免になったりして(笑)

で、次回は怖いファイズさん登場。

スマートレディってむかつくよなあ(笑)

 

 

◆ナージャ第6話「母娘(おやこ)をむすぶ舞踏会の日記」4

脚本(ルージュ・ドゥ・ルーン)、絵コンテ・演出(岩井隆央)、作画監督(河野宏之)

 

というわけで今回は、パリについたナージャ達は、新聞記者ハービの弟・TJ(甲斐田ゆき)と出会い、日記を手掛かりに母親を探すって話。

やっとこ、本題である母親探しの話。

でもって、詰め込み過ぎでもなく、迷子の女の子を絡めての、ナージャの母親の話や、ケンノスケやTJの話も入れて、起承転結もあるバランスの取れたなかなか良い話であった。

大分、エンジンかかってきたかな?

それにしても、脚本のルージュ・ドゥ・ルーンって誰?(笑)

で、次回は仮面舞踏会で怪盗黒バラとの再会。

 

 

◆ナージャ第7話「仮面舞踏会のワナ」3

脚本(影山由美)、絵コンテ・演出(伊藤尚住)、作画監督(永島英樹)

 

というわけで今回は、ある貴婦人の仮面舞踏会でダンスを踊ることになるナージャって話。

ちゃんと1話完結方式になってきて、話のバランスが良くなってきたね。

で、今回は仮面舞踏会での黒バラとの再会ってことで、フランシスの時ほどではないが、まあまあロマンチックではあった。

黒バラの声優さんは謎のままにされているから、やはりフランシスと何らかの関係があるんだろうねえ。

まあ、その辺りは今後の楽しみってことで。

それにしても、舞踏会シーンのCG使い回しっぷりはどうかと・・まあバンクシーンみたいなものか(笑)

あと、今回も数人の男性新キャラが登場・・っていうか、逆ハーレム状態で男キャラ多すぎ!(笑)

ちゃんと、それぞれ出番があるのかな?

で、次回はシルヴィーとの話。

 

 

◆ナージャ第8話「折れた翼と恋の涙」5

脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(山内重保)、作画監督(桑原幹根)

 

というわけで今回は、シルヴィーの恋の話。

山内重保演出、爆発(笑)

情感的ともいえる細田守とまた違った、観念的、幻想的ともいえる山内演出がはじけまくって、絵も話もメチャクチャ濃いでやんの(笑)

相変わらず、独特のリズム感のあるカットワークで、アップやらロングやら、アングル変わりまくりの演出で、シルヴィーの永遠にむくわれることでないであろう切ないまでの片思いの話が、これでもかと描かれていた。

山内演出って、ホントなんか前衛っぽいつうか、メルヘンなんだよなあ(笑)

監督としてはアレかもしれないが、演出としてはやっぱ好きだなあ・・なんかエヴァを思い出すなあ。

で、次回は悩めるピアニスト。

大分、足並みそろってきたな。

 

 

◆トランスフォーマー第10話「迷走(ちか)underground」3

脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(よこた和)、演出(楠田悟、畠山茂樹)、作画監督(LEE JONG MAN)

 

というわけで今回は、町の地下鉄でマイクロンパネルを探すコンボイ達って話。

新しい仲間、グラップ登場。

今回は、地下鉄での争奪戦で、アレクサとカルロスの絡みやら、アレクサの「あたしが大統領になったら!」が何度も聞けて、まあまあ面白かった。

結構子供たちも活躍していて、色々な所での争奪線ってのは悪くないね。

あとは、演出作画が(略

で、次回は海底大決戦。

 

 

◆トランスフォーマー第11話「記憶(みやこ)ruin」3

脚本(もとひら了)、絵コンテ(古川順康)、演出(栗井重紀)、作画監督(LEE JONG MAN)

 

というわけで今回は、海底へと向かったコンボイ達は、太古の海底の遺跡を見つけるって話。

お約束のアトランティスとムーネタで、ちょっぴり良い話であった。

嫉妬するアレクサが可愛かった。

で、次回はレジャーランドの戦い・・トランスフォーマーの歴史が明らかに。

 

 

◆セラムンSS「アマゾネス!鏡の裏から来た悪夢」3

脚本(榎戸洋司)、絵コンテ・演出(幾原邦彦)、作画監督(安藤正浩)

 

アバンタイトル付きだ・・。

というわけで今回は、新たなる敵、アマゾネスカルテット登場って話。

後半戦突入・・まあ、アマゾネスカルテットの活躍に期待ってことで。

しっかし、思いっきり安藤正浩作監だったな(笑)

 

 

◆セラムンSS「真のパワー爆発!亜美心のしらべ」4

脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(とみながまり)

 

また、アバンタイトル付きだ。

というわけで今回は、

パソコン通信・・懐かしい響きだなあ。

で、相変わらず亜美ちゃん話らしい暗い話で、でもそのわりには亜美ちゃん話には珍しい、五十嵐演出にとみなが作監としっかりしたスタッフで、なかなか良い話であった。

それにしても、亜美ちゃんオタだなあ(笑)

 

 

◆セラムンSS「炎の情熱!マーズ怒りの超必殺技」4

脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(伊藤郁子)

 

というわけで今回は、レイに憧れる少女、ナナ子(南央美)が現れるって話。

レイちゃんの話で、非常にテンポと良い演出に、伊藤郁子のイけてる作画でキャラが生き生きしていて、なかなか面白かった。

「なんちゃって」の亜美ちゃんが萌える。

SSは、作画は結構良かったんだよな。

話は、マンネリだったけどね。

 

 

◆マシンロボ「笑いは世界を救う!」3

脚本(岡崎純子)、絵コンテ・演出(菱田正和)、作画監督(佐々門信芳)

 

というわけで今回は、遺跡に取り残された少女を助けに行くイエローギアズって話。

いまいち影の薄いショウ&ケンの話で、色々とツッコミどころ満載な所は置いておくとしても(え?)、佐々門ヘタレ作監(原画)やら、テンポの悪めの演出やらで、猫話の時ほどのコメディとしての面白さがなかったな。

やっぱ、一応命にかかわるレスキュー話をギャグにしてしまうと、どうも不謹慎な感じがあるんだよねえ、やっぱ。

それと、このアニメの最大のネックでもある、ガラゴロの襲撃という「敵との戦い」が、本当に「邪魔」に感じたのも痛かったな。

個人的には、「レスキューオンリー」の話があっても良いと思うんだけどなあ・・でも、バトルがないとやっぱ不味いか。

まあでも、最高の現場監督(笑)である小百合の相変わらずの魔性の女ぶりやら、「それってちょっとプライバシーの侵害」な、コロコロと動き回るKボーイの活躍ぶりは楽しくて面白かった。

ショウ&ケンは・・やっぱキャラ立ちがいまいちかも(笑)

「おジャ魔女どれみ」のSOSトリオとかぶるイメージあるしねえ。

で、次回はプロレスな話。

 

 

◆マシンロボ「完成!トリプルトルネード」3

脚本(兵頭一歩)、絵コンテ・演出(成田歳法)、総作画監督(竹内浩志)、作画監督(佐久間健)

 

というわけで今回は、歌田兄弟は、ジャイロロボとアリスと共に、実家のプロレス事務に帰るって話。

またもやウタダ兄弟とジャイロの話で、前回の時よりもきちんとキャラの掘り下げがあり、なかなか良かった。

でも、ちょっと性格が丸くなったジャイロは違和感があったかな。

それにしても、プロレス好きなアリスが可愛い。

どのチームも、完全に女の子が紅一点なムードメーカーになっているよなあ。

で、これで影が薄いのはメガネ君だけになったな(笑)

次回は、訓練で各チームが対決。

 

 

◆クラギニトロ第8話「特訓!IOD」3

脚本(木村揚)、絵コンテ・演出(高木茂樹)、作画監督(佐久間信一)

 

というわけで今回は、銀二郎からIODをもらった勝は、IODの特訓をするって話。

やっとでの、マッハジャスティスIOD装着話ではあるが、VTシャーシほど燃える展開はなく、あっさり装着であった。

もうちっと葛藤とかあっても良かった気はするのだが、そういうアニメじゃないしな(笑)

IODも、描写としては定着して、結構格好良い感じになってきたので、マッハジャスティスの今後の活躍に期待だな。

で、次回はニトロで一番の萌えキャラかもしれない船木先生の話。

楽しみだ。

 

 

◆クラギニトロ第9話「ギアファイト禁止令」4

脚本(岡田麿里)、絵コンテ(西村純二)、演出(ワタナベシンイチ)、作画監督(下井草伊井乃粥)

 

メダロットにもこんな話あったなあ(笑)

というわけで今回は、船木先生の恋を応援する勝たちって話。

西村純二絵コンテにナベシン演出がテンポ良く、船木先生が相変わらず可愛く描かれた、ちょっといい話でなかなか面白かった。

なんか、隠れキャラでナベシン夫婦もいたし(笑)

でも、原画になかじまちゅうじを加えた、ちょいヘタレ作監なのはもったいなかったあ。

作監の、下井草伊井乃粥って誰よ?

で、今回は先生の恋人であり、ギアオタクである武藤(小西克幸)も登場。

なかなか濃いキャラで今後の活躍が楽しみではあるが、船木先生を困らせるなんて許せねえ!!(笑)

で、次回はギアクラブ登場・・ギア甲子園って何?

 

 

◆ボンバーマン第27話「機能便利ガング」4

脚本(吉田玲子)、絵コンテ(菊地康仁、小寺勝之)、演出(吉田俊司)、作画監督(あべたくじ)

 

というわけで今回は、博士が語るガングの過去って話。

サブタイトルの機動戦士ガングを思わせる「機能便利ガング」から始まり、微妙にパロ話で、演出作画のテンポも良い、微妙にいい話。

全部、嘘だけど(笑)

つうか、実は「4月2日」という、大ボケ落ちが笑った。

なんて、適当な話なんだ(笑)

で、次回はルーイと出撃するバーディ。

 


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